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2009年のカタールグランプリは、ロードレース世界選手権の2009年シーズン開幕戦として、カタール・ドーハのロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された。4月10日から12日にかけての週末に開催される予定であったが、悪天候に見舞われてMotoGPクラスの決勝が13日(月曜日)に順延された。この順延には、ヨーロッパでのテレビ視聴者に便宜を図るため、照明の下での夜間レースであったことも影響した。 == 概要 == ドーハにはめったに降らない雨によって、夜間照明下でのウェット路面というレースが不可能な状態に見舞われることとなり、グランプリ全体に混乱が起こった。 125ccクラスでは、決勝中に雨が降り始めるという予報が出されていたが、レースは予定どおりにスタート。3周目に雨が降り始め、4周目終了時点でレースは赤旗中断となった。その後レース成立が宣言され、中断時点でトップを走っていたアンドレア・イアンノーネが勝者となった。規定周回数(18周)の三分の二に満たないため、与えられるポイントは通常の半分となった。フリアン・シモンは転倒・クラッシュしたが、幸運にも赤旗提示後だったため、2位表彰台を獲得することができた。 この雨により、投光器に照らされてギラついた路面がライダーたちにとって危険になる恐れが出てきたため、残り2クラスのレースをおこなうかどうか話し合いがもたれた。レースのオーガナイザー、安全面担当の代表者であるフランコ・ウンチーニ、バレンティーノ・ロッシやロリス・カピロッシらライダーを乗せたセーフティーカーが、雨が止んで乾きつつある路面の調査のためコースに出た。結果、当初予定の40分遅れで250ccクラス決勝をスタート、ただしMotoGPクラス開始の遅れを防ぐため、周回数は20周から13周(フルポイントが与えられるギリギリの周回数)に減らされることになった。レースは問題なくおこなわれ、エクトル・バルベラが優勝、伏兵ジュール・クルーセルが2位に入った。ルーキーのマイク・ディ・メッリオはファイナルラップにチームメイトのアルバロ・バウティスタとホンダのラファエレ・デ・ロサをオーバーテイクして3位表彰台に立った。青山博一もその2台をかわして4位を確保した。 最後のレースとして、MotoGPクラス決勝は定刻開始を予定していた。しかしフォーメーションラップの後すぐ、125ccの時よりずっと激しい雨が降り始めた。路面は川のような状態になり、オーガナイザーはレースの中止を決断した。その後交渉がなされ、天候の回復を待って翌日の現地時刻21時にレースを開始することになった〔。 月曜日のレースは問題なく開催された。ポールポジションからいいスタートを決めたケーシー・ストーナーが後続を離してレースをリードし続け、開幕戦優勝を決めた。バレンティーノ・ロッシは一時ストーナーの2秒後方にまで迫ったが、最後はタイヤに問題を抱えて2位に終わった。3位にはストーナーから16秒遅れでホルヘ・ロレンソが入った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2009年のカタールグランプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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