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日本は2011年8月15日から8月23日にドイツ・ベルリンで行なわれた第12回世界陸上競技選手権大会に参加した。2009年6月29日、日本陸上競技連盟は59名(男子32名・女子27名)の代表選手を発表した〔第12回世界陸上競技選手権大会日本代表選手 日本陸上競技連盟. 2012年3月30日閲覧〕。監督は高野進、男子主将を澤野大地、女子主将を久保倉里美が務めた〔桝見(英明高出)らが決意表明/世界陸上結団式 四国新聞社 (2009-08-06). 2012年3月30日閲覧〕。 == 日本選手団とその戦果 == 代表選考にあたり、マラソンについては東京マラソン2009終了後に正式発表され、男女とも5名が選ばれた。 *男子は、福岡国際マラソン、びわ湖毎日マラソン及び東京マラソン2009で日本人トップとなった選手は自動的に内定。残りは、別府大分毎日マラソンの日本人トップ選手と前記大会の日本人上位好記録者の中から、選考会議で選出。 *女子は、東京国際女子マラソン、大阪国際女子マラソン及び名古屋国際女子マラソンで日本人トップとなった選手は自動的に内定。残りは、北海道マラソンの日本人トップ選手と前記大会の日本人上位好記録者の中から、選考会議で選出。 その他の競技については、国内選考会にあたる日本陸上競技選手権大会の前に「参加標準記録AまたはBを突破した選手で日本選手権優勝者は自動的に選出する」という方針が発表され、それに基づいて選出された選手がいたほか、後日追加で標準記録突破選手の日本選手権における成績などを考慮して決定された。 高野進強化委員長は現実的な数字として「メダル1、入賞6」を目標としたが、実際には投てき・ハンマー投の室伏広治(ミズノ)や、女子マラソンの渋井陽子(三井住友海上火災保険)が故障により出場できなかったほか、出場した多くの選手の前にも「記録の壁」「世界の壁」が大きく立ちはだかることとなった。最終的には、「メダル2、入賞5」とほぼ目標通りの成績を収めたものの、「記録の壁」「世界の壁」をどう越えていくかは、ロンドンオリンピックに向けての長期課題として残った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2009年世界陸上競技選手権大会日本選手団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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