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20世紀少年の登場人物(にじゅっせいきしょうねんのとうじょうじんぶつ)では、浦沢直樹の漫画『20世紀少年』とその完結編である『21世紀少年』、ならびにこれらを原作とした映画およびテレビスペシャルに登場する人物について述べる。 設定は基本的に原作の物を優先的に記述する。 実写版で登場したキャラクターは、俳優も併せて記述している。 == ケンヂと仲間たち == === 主人公 === ; ケンヂ / 遠藤 健児(えんどう けんじ) : 演:唐沢寿明、田辺修斗(中学生時代)、西山潤(幼少) : 〔悪魔くん、矢吹丈、悪魔のテロリスト、悪の大王〕 : 本作の主人公である男。ただし、彼自身が不在の時期も少なくなく絶対的な主人公とは言えない立場である。 : キリコの弟でカンナの叔父。誕生日は8月20日。小学生時代に遊びで書いた“よげんの書”が、“ともだち”によって実行される事で事件に巻き込まれて行く。この事件により人類の危機にまで陥る事となる。少年時代の友人ドンキーの死の真相と彼の遺言を聞かされた事を切っ掛けに、“ともだち”の計画を阻止すべく、かつての幼なじみ達を結集し行動を起こす。 : 少年時代の夢は地球を守り、悪者に立ち向かうヒーローになることだった。かなりのカナヅチでもあり、川に落ちて死に掛けたこともある。中学時代にロックに目覚めキリコからもエレキギターをもらう。何かが変わる事を期待し、放送室をジャックし、昼休みの校内放送で「20th Century Boy」を大音量で流す。大学時代にチャーリー(後の春波夫)、ビリーと共にバンドを結成するが、成功を納める事なくバンドは解散、その後はコンビニエンスストアの経営者として、コンビニの本部教育員である大竹(演:徳井優)に注意を受けながらも母のチヨや姪のカンナを養い、平凡な生活を営んでいた。西暦が終わり世界存亡の危機となった時、ケンヂの歌が絶望に打ち拉がれた多くの人々の心をとらえる事になる。 :“ともだち”によりテロリストの汚名を着せられ「血の大みそか」の首謀者に仕立て上げられる。「世紀の大悪人」として教科書にも載る事となる。さらにコンビニまでも放火により失うがそれがきっかけでよげんの書を発見する。その後はかつての幼なじみたちと共に潜伏しながら行動する事となる。「血の大みそか」の大爆発から命からがら逃げ延びる〔生き残れた理由は明かされていないが、実写版最終章で「ロボットの操縦席がシェルターの役割を果たしたため」と述べられている。〕。その後記憶喪失になるものの、西暦の終わりと同時に記憶を取り戻し、東京に向かう。その途中で蝶野将平と出会い、彼と行動を共にする。ともだち歴以降、ケンジの作った歌が人々の希望となる。 : 映画版ではオッチョとの友情を強調している。ケンヂを演じた唐沢は、「ケンジをもう少し情けない感じの男にしたかった」と語っている〔『週刊ファミ通』9月24日増刊『オトナファミ』October 2009 No.20、69頁。〕。 : 名前はミュージシャンの遠藤賢司に由来〔雑誌『AERA臨時増刊号 AERA in FOLK 〜あれはロックな春だった!』2006年3月18日発売(朝日新聞社)〕。余談だが、遠藤は映画版最終章にも出演している〔ケンヂ役の唐沢の証言によれば、監督の堤幸彦と原作者の浦沢は「ロックの神様」である遠藤を前にしてガチガチに緊張していたという。〕。 ; カンナ / 遠藤 カンナ(えんどう カンナ) : 演:平愛梨、畠山彩奈(幼少) : 〔最後の希望、運命の子、神の子、氷の女王〔「運命の子」「神の子」「氷の女王」はそれぞれ、『新幻魔大戦』で香川千波とお時が呼ばれた異名。〕〕 : 本作における狂言回しを務める女性。ケンヂが不在となっている時期があり、彼女自身が主人公を代行する事が多い。 : ケンヂの姉キリコと“ともだち”の娘で、ケンヂの姪にあたる。ケンヂを父親のように慕っており、彼の遺したカセットをいつも聴いている。また彼女のトレードマークとも言うべき白い帽子はケンヂがかぶっていた帽子であり彼の形見でもある。 : 秀才で運動能力(走り幅跳びは6メートル13《高2のとき》)が高く、ドーナツ好きである。小泉響子と同じ都立新大久保高等学校に在籍。 : 赤ん坊の頃からスプーン曲げやカード当てなどの力を発揮していた。人々を惹き付けるカリスマ的な存在であり、長年敵対していた中国マフィアとタイマフィアを停戦させるなど“ともだち”と戦う仲間を増やしていった。 : 仲間の多くが命を失った2015年以降はヨシツネを中心として政治犯の救出などを行っていたゲンジ一派を「生温い」と考え対立、それ以降は一人で武装レジスタンスを立ち上げ、「氷の女王」と呼ばれる。その後ケンヂの誕生日の8月20日にともだち本部に総攻撃を計画するが、オッチョの説得により中止。しかしその直後に基地が地球防衛軍に攻撃をうけ壊滅(映画版では壊滅していない)。そして親友隊にオッチョとともに捕らえられ万丈目と対面する。 : 映画版第1章でのカンナの登場シーンは幼少時の畠山がほとんどで、成長後を演じる平の登場シーンはラスト程度(「サーガ」では冒頭にも登場シーンが存在する)だが、カンナが主人公となる第2章への前振りとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「20世紀少年の登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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