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216形 ( リダイレクト:西ドイツ国鉄V160形ディーゼル機関車 ) : ウィキペディア日本語版 | 西ドイツ国鉄V160形ディーゼル機関車[にしどいつこくてつぶい160かたちでぃーぜるきかんしゃ]
西ドイツ国鉄V160形ディーゼル機関車は、西ドイツ国鉄(ドイツ連邦鉄道、DB)が1960年より投入を開始した液体式ディーゼル機関車である。1968年の称号変更後、216形とされた。派生形式が多数存在し、210形、215形、217形、218形、219(初代)形がある。本項ではこれらについても述べるが、各項目も参照されたい。 == 概要 == 第二次世界大戦後、西ドイツではV200形を1953年より製造していた。V200形は出力1000PS〜1350PSのエンジンを2基搭載する液体式ディーゼル機関車だが、エンジンとトルクコンバータを2組搭載しているために保守コストが高くついた。その解決策として、大出力の1900PSエンジンを1基搭載した機関車が本形式である。幹線・亜幹線向けとされた。旅客・貨物列車兼用で使用され、旅客列車での最高速度は時速120km。貨物列車では低速段を使い、最高速度時速80kmとされた。旅客列車の暖房用に蒸気発生装置が搭載された。 本形式をさまざまにアレンジした派生形式も製造され、800両を超える「V160形ファミリー」を形成した。 メインエンジンのほか、補機駆動のためのサブエンジンがあった。このエンジンで駆動されるコンプレッサーのほか、電動コンプレッサーも装備していた。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 DB Class V 160 」があります。
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