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『25才たち・危うい予感』(25さいたち・あやういよかん)は、1984年6月8日から同年8月31日まで、日本テレビ系列の『金曜劇場』(毎週金曜日21:00 - 21:54の枠で放送されたテレビドラマ。全13回。 == 概要・内容 == 波子、恵利、たまき、令子の4人は同級生同士で、25歳までに結婚しようとお互いに誓った仲でもある。4人でヨーロッパ旅行に出かけたそんな最中、令子が突然結婚宣言し、川口友一と北イタリアの教会で挙式。残された3人は令子を妬み、焦りがエスカレートした余り、ヨーロッパ旅行の目的が結婚相手捜しに変わっていった。そんな時、令子の挙式の中で3人が惹かれたのは、新郎の友人で登山服姿で式に出席した幹夫だった。 当時、年下の学生の世代では女子大生ブーム、年上の大人の世代では不倫ブームと言われ、その間の世代で話題的には大人しかったが、人生の節目とも言われていた25歳という年齢にスポットを当て、会社ではまだ“女の子”扱いで自慢できるようなキャリアも足りず、将来への不安もあって「結婚」の言葉も頭に浮かぶようになる、そんな中途半端な立場に居た25歳の女性4人の心揺れる様などを描いて行ったドラマ〔『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)1984年「25才たち・危うい予感」の項目(p.201)、読売新聞 1984年6月8日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事 それぞれより。〕。 == キャスト == *早川波子:桜田淳子 *:大手銀行のOL。これまで平坦な人生を送って来たが、25歳になって恋人の裏切り、両親の離婚と苦い経験をする。 *島崎恵利:宮崎美子 *:コンピューター会社OL。奥手で潔癖症なことから、婚前交渉などもっての外という考えだったが、25歳になって“女”に目覚め始める。 *久野たまき:萬田久子 *:資産家の家の出身で何不自由なく育って来たが、最近父を亡くす。学校のは籍を置いたままでほとんど出席せず、アルバイトに明け暮れている。 *川口令子:中井貴恵 *:4人の仲間の中で一番結婚が遅いと見られていたが、ヨーロッパ旅行中に突然北イタリアの教会で挙式、最初の結婚となった。波子たちにとっての羨望の的でもある。 *服部幹夫:世良公則 *:28歳。友人と一緒にスポーツ店を経営。趣味は登山で、山男らしく意地っ張りな性格。思ったことをごり押ししてでも通そうとするために女性たちからは敬遠されがちな所もある。 *原田公三:三浦洋一 *:29歳。大学中退後、新東京旅行社入社。海外ツアー添乗員を務めている。図々しさと調子の良さが持ち前。目標は金持ちの女性との結婚とのこと。 *川口友一:中村好男 *:28歳、北イタリアの教会で挙式した令子の夫。学生時代は幹夫と同じ山岳部に所属し、幹夫とはその時からの友人で尊敬もする存在(友一が気弱な性格から、男らしい風格の幹夫を羨望しているということもある)。実家は造り酒屋だが、その後を継ぐ考えは持っていない。 *早川文雄:中条静夫 *:56歳、波子の父。定年後、妻・清子への相談も無しに釣り宿を羽田空港近くに開いて経営を始めたため、清子から離婚を言い渡されることに。 *早川清子:久我美子 - 波子の母 *早川陽子:高樹沙耶 - 波子の妹 *島崎敬子:古館ゆき *川島順一郎:中島久之 *服部吉松:大友柳太朗 - 幹夫の父 *寺泉哲章 *愛田夏希 *小林稔侍 *佐藤尚宏 *加東:堀勉 - 喫茶店「ケルン」のオーナー :(出典:〔週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年6月8日号 p.72〜「完全テレビシナリオ 25才たち・危うい予感」〕) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「25才たち・危うい予感」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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