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『2D格闘ツクール2nd.』(ツーディーかくとうツクールセカンド)は、エンターブレインから発売されている対戦格闘ゲーム製作用ソフトウェア。製作会社はOUTBACK。『格ツク2nd』が主な略称。 == 特徴 == 前作の『2D格闘ツクール95(格ツク95)』が好評であり、より高い解像度や高度なシステムを実現可能な後継ソフトが望まれていたことから開発・発売された、対戦格闘・格闘風アクションゲームの制作専用ツクールである。パソコン専用の格闘ツクールシリーズとしては(2008年5月現在)最後のソフトであり、後継ソフトの開発などは発表されていない。 画面の解像度は、格ツク95の320×240(『RPGツクール2000』などと同じ)から640×480(『RPGツクール95』、『RPGツクールXP』などと同じ)に変更された。そのため、格ツク95ではしばしば目立つことがあった全画面表示時のドットの荒さが、この格ツク2ndを用いることによりずっと気にならなくなった。なお、格ツク95に存在した画面のズーム機能は廃止されており、再現不能である。 システム系統は充実しており、上手に使いこなすことで市販されている多くの対戦格闘作品のシステムをほぼ遜色無く再現することができる。キャラクター毎に特殊ゲージの溜り方などを個別設定することすら可能であり、さらには『格ツクコンチェルト プロジェクト2D』(作者・夢幻台、他8名)では使用可能な16人のキャラクターと使用可能な9種のシステムを自由に組み合わせて遊ぶなどという芸当が可能であることが示されている。ただし仕様上、極めて特殊なシステムは再現不能な場合がある〔例えば、カプコンの「MARVEL VS. CAPCOM」などに見られるような、縦長で時に壁や床が破壊され拡張されるフィールドなどは作れない。〕。 さらに、制作できるゲームは対戦格闘に限らず、例えば格闘ゲーム風のアクションゲーム、つまり多数の敵キャラクター相手にプレイヤーの操るキャラクター一人で戦うようなゲームも作れる。コンテストパークにて金賞受賞・殿堂入りを果たした『指武利遊戯』(作者・DAN(岩本三四郎))がその代表作である。 いくつかのバグや仕様上の難点はあるものの、それらのほとんどはメーカー側のパッチや格ツクラーの研究・努力により克服されている。そして、ベクターのサイトでアップロードされる作品を見る限りでは、発売から数年経った今(2009年)でもフリーウェアの2D対戦格闘制作者の間での使用率は高い。有料の同人ソフトの制作者からもしばしば使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2D格闘ツクール2nd.」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fighter Maker 」があります。 スポンサード リンク
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