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まとめサイトとは、ある話題についての情報を収集・編集したウェブサイトのこと。「キュレーションサイト」ともいう。 == 概要 == インターネットの発達により情報量が膨大になるとともに、個別のテーマやトピックごとに包括的に情報をまとめるウェブサイトが多く出現し、その中には個人サイトのレベルを超えて大きな影響力をもつものも現れた。サイト制作は有志の個人が行っており、かつてはHTML制作・更新・要望対応などの負担も大きかったが、2005年以降になると誰でも編集に参加できる形式が普及した。例えばウィキ形式は、記法を理解すれば誰でも情報を追加・更新できるため、膨大なメディアやソースから情報を速やかに選定・加筆してまとめるには適しているとされる。大手まとめサイトやライフハックサイトなどは、利用者が編集しやすいよう独自のUI環境を構築している。 閲覧者はそのトピックについて手軽に効率よく情報を入手できるメリットがある一方、まとめサイト制作についての権利関係許諾・承認の仕組みは整っているとはいえない。著作権法違反・肖像権侵害・名誉毀損などを指摘されることも多く、削除要請や訴訟、サイト閉鎖に至る例が後を絶たない。 一般に、アクセスが増えるとサイトに貼られた広告へのビューやクリックに応じて、まとめサイト運営者および執筆者の広告収入が増える。また、ネット炎上案件や電凸テンプレートまとめなどは利用者が増えると影響・被害が増大する。 外国企業が多く運営している事も特徴である。例えばlivedoor BlogやNAVERまとめは韓国のネイバーの100%子会社であるLINEが運営し、FC2はアメリカに本社を持つ〔NHN Japanが「livedoor」事業を吸収、ライブドアは「データホテル」に ITpro〕〔アダルト動画配信の「FC2」・・・なぜ本社がアメリカでも逮捕された? シェアしたくなる法律相談所〕。このため不適切な記述の削除要請や訴訟活動が難しくなるという問題を抱えている〔被害額は東京オリンピックの予算並み! 無法地帯「FC2動画」壊滅に向けて立ち上がったAVメーカーの熱意 日刊サイゾー〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まとめサイト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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