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365歩のマーチ : ミニ英和和英辞書
365歩のマーチ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ, ふ]
 【名詞】 1. a step 2. a stride 3. counter for steps 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

365歩のマーチ ( リダイレクト:三百六十五歩のマーチ ) : ウィキペディア日本語版
三百六十五歩のマーチ[さんびゃくろくじゅうごほのまーち]

三百六十五歩のマーチ」(さんびゃくろくじゅうごほのマーチ)は、1968年(昭和43年)11月10日に発売された水前寺清子の23枚目のシングル。歌詞にも登場する「ワン・ツー・パンチ」というサブタイトルが付けられていた。
== 概要 ==
それまで演歌の本流とも言える楽曲をリリースし続けた水前寺がリリースした歌謡曲ナンバーで、題名の通り一日一歩ずつ歩み続ける人生を励ますマーチ(行進曲)調の曲である。ジャケット写真もそれまでの着物姿から一転、鼓笛隊のコスチュームに身を包んだ水前寺がバトンを手にポーズを決めたものとなっている。
水前寺は楽曲提供を受けた当初は演歌歌手であるプライドから英語の「ワンツー」という歌詞がある本曲の歌唱に否定的だった。初めてこの曲を聞いた時に、それまでの水前寺のイメージとはかけ離れた行進曲スタイルの楽曲に拒否反応を示し、レコーディングを1時間程行わなかった。この時、水前寺本人は「どうしてマーチ?これは『水前寺清子』を潰したいんだな」などと思い込んでいたという。作詞した星野哲郎によると、「息の長い歌手でいるには、違うタイプの歌も歌えなくてはいけない」との思いもあってこのような楽曲を作ったとのことである〔2013年3月31日放送『甦る昭和の歌姫伝説5 今夜限りの豪華特別版』より〕。なお、この曲が大ヒットしたことにより、水前寺は当初この曲に偏見の気持ちを抱いていたことを後に後悔したと語っている。ちなみに水前寺本人は2番の歌詞にあるフレーズを好んでいるという〔<甦る経済秘史>うたものがたり編 365歩のマーチ 、『東京新聞』2015年9月2日付朝刊。〕。
その親しみやすいメロディーと水前寺の景気の良い歌声が評判を呼び、累計では100万枚を越える売り上げ(ミリオンセラー)〔となり、水前寺の最大のヒット曲にして水前寺の代表曲となった。発売から12年後の『第31回NHK紅白歌合戦』で紅白初歌唱された。また、対戦相手は同じく初歌唱となった「チャンチキおけさ」を歌う三波春夫で、初歌唱対決となった)、翌1969年には第41回選抜高等学校野球大会入場行進曲に選ばれたほか、年間チャートでも第36位に入る。同年末には第11回日本レコード大賞大衆賞、第2回日本作詩大賞大衆賞を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三百六十五歩のマーチ」の詳細全文を読む




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