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シトシン (cytosine) は核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつで、ピリミジン塩基である。分子量は 111.10。右図の構造に対応するIUPAC名は 4-アミノピリミジン-2(1''H'')-オン (4-aminopyrimidin-2(1''H'')-one) であるが、ほかに互変異性として、3''H''体と、4-アミノピリミジン-2-オールをとることができる。 シトシンから誘導されるヌクレオシドはシチジンである。DNA、あるいはRNAの二重鎖構造の中ではグアニンと3本の水素結合を介して塩基対を作る。 == 関連物質 == * シチジン * シチジル酸(シチジン一リン酸) (CMP) * シチジン二リン酸 (CDP) * シチジン三リン酸 (CTP) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シトシン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cytosine 」があります。 スポンサード リンク
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