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40ポンドアームストロング砲 : ミニ英和和英辞書
40ポンドアームストロング砲[40ぽんどあーむすとろんぐほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ポンド : [ぽんど]
 【名詞】 1. pound 2. (n) pound
ドア : [どあ]
 (n) door
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ロング : [ろんぐ]
  1. (adj,n) long 2. (adj,n) long
: [ほう]
  1. (n,n-suf) gun 2. cannon 

40ポンドアームストロング砲 : ウィキペディア日本語版
40ポンドアームストロング砲[40ぽんどあーむすとろんぐほう]

40ポンドアームストロング砲(the Armstrong RBL 40 pounder gun)は、ウィリアム・アームストロングによる革新的で新しい中量級後装砲薩英戦争でイギリス軍が使用した。RBLはRifled Breech Loading(施条後装砲)の略。
== 設計 ==

近代的な大砲の尾栓には、ねじで固定する螺旋式(主に薬嚢式の大型砲で採用)と、砲身に直角方向に栓を貫通させる鎖栓式(主に薬莢式の小型砲で採用)があるが、初期のアームストロングはこれらを併用した形式であった。すなわち、vent pieceと呼ばれる点火口(vent)のついた一種の垂直式鎖栓を、螺旋部で抑え込むことにより発射ガス圧に対抗するようになっていた(螺式中空尾栓)。螺旋部自体は砲弾を装填できるように中央部が中空となっており、閉鎖機能は持っていない。この方式はアームストロング12ポンド野砲に採用され成功を収めていた。砲弾を装填するさいには、垂直式vent pieceを一旦持ち上げて取り外す必要があるが、この方式で砲を大型化するとvent pieceの重量も増え、人力での取り扱いは困難なる。アームストロングは、この機構は大型の砲には不適と考えていたが、イギリス政府はこれを大型砲にも採用するようもとめた〔Ruffell, The Armstrong Gun Part 5: British revert to Muzzle Loading〕。
最初のモデルは32 cwtであり、続いて尾栓を大型化・強化した35 cwtモデルが作成された〔Treatise on Manufacture of Service Ordnance, 1877〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「40ポンドアームストロング砲」の詳細全文を読む




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