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4丁目プラザ(よんちょうめ-)は、札幌市中央区南1条西4丁目にあるファッションビルである。地元では4プラ(4pla)の略称で親しまれている。 南1条から南4条の札幌駅前通の拡幅事業をきっかけに近隣の商店が協業店舗として建設した寄合百貨店で〔札幌市教育委員会 『新札幌市史 第5巻通史5(下)』 北海道新聞社、2005年3月。〕、札幌五輪が開幕する5か月前の1971年(昭和46年)9月3日に開業した〔“あの時、そこで。 道央圏の「現場」を歩く 4丁目プラザ開業 再開発経て若者集う場に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2006年1月29日)〕。 現在の管理・運営は株式会社4丁目プラザである。 == 概要 == 地上9階・地下2階建てで、店舗面積は6,929m2。女性向けの衣類やアクセサリーの店が多いが、エステティックサロンや飲食店なども入っている。 1977年(昭和52年)5月には7階フロアが小さな店を集めた「自由市場」としてリニューアルオープンした〔“札幌の“自由市場”8カ月”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1978年3月14日)〕〔“自由市場の面目躍如”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1986年5月2日)〕。 2008年(平成20年)10月4日には5階フロアが「109 MEN'S」としてリニューアルオープンした〔“男性版「109」きょう開業 札幌・4プラ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2008年10月4日)〕。 尚、施設名に付いている「4丁目」とは所在地である西4丁目の略である〔札幌都心の商業地域は、住所表記の基準となっている創成川よりも西側に形成されていることから、場所を示す際に「西」を省略して呼ばれる場合がしばしばある(例、4丁目スクランブル交差点)。〕。 当施設の一帯は、ポールタウン、ピヴォ、三越、パルコ、丸ヨ池内、丸井今井、狸小路商店街といった商業施設が集積しており賑やかである。また当施設は、札幌における交通の拠点である大通駅や札幌駅前通のスクランブル交差点にも面しており、立地条件に非常に恵まれた場所に位置している。それ故、当施設の地価は、これまで四半世紀にわたり道内で最も高くなっている〔国土交通省 によると、2006年現在で2,250,000円/m2となっている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「4丁目プラザ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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