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6月[ろくがつ]
6月(ろくがつ)はグレゴリオ暦で年の第6の月に当たり、30日ある。陰暦6月の異称として水無月ともいう。 英語名である''June''はローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られた。ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれる。 == 水無月の語源 == 水無月の由来には諸説あるが、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説が有力である〔「な」は「ない」の意に意識されて「無」の字があてられるが、本来は「の」の意で、「水の月」「田に水を引く必要のある月」の意だろうという。(日本国語大辞典、第18巻、p.625、1976年4月15日第1版第2刷、小学館)〕。神無月の「無」が「の」であり、「神の月」であるということと同じである。田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説もある。 文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることもあるが、これは俗説である。他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、などもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「6月」の詳細全文を読む
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