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76式対砲レーダ装置 : ミニ英和和英辞書
76式対砲レーダ装置[そうち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [つい]
 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) gun 2. cannon 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
装置 : [そうち]
  1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus 

76式対砲レーダ装置 ( リダイレクト:76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7 ) : ウィキペディア日本語版
76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7[ななろくしきたいほうれーだそうち じぇいえむぴーきゅーぴーせぶん]

76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7(ななろくしきたいほうレーダそうち ジェイエムピーキューピーセブン)は、東芝製の3次元レーダー陸上自衛隊において、対砲兵レーダーとして装備化された。
主に野戦特科に配備され、野砲などの発射位置や弾着位置特定を行う。後継として対砲レーダ装置 JTPS-P16の配備が進められている。なお対砲レーダ用装軌車は小松製作所が設計・生産したものである。
== 来歴 ==
まず昭和44年度、東京芝浦電気社に対して技術調査が委託され、続いて昭和4546年度には部分試作が行われた。昭和46年度末には技術試験に移行し、1972年2月から3月にかけて富士学校および富士演習場周辺で第1次試験が行われた。この試験では、電気的・機械的基本性能や探知性能など、基本性能の確認が行われた。その後、5月からは探知性能試験・電子防護性能の基本試験および操用性等を対象とする第2次試験に移行した。また7月から8月にかけて行われた第3次試験では、矢臼別演習場において、長射程弾の探知・標定、多弾性の試験等を実施した。
その後、部分試作の成果をもとに、昭和47・48年度に試作が行われ、昭和48年度末より技術試験に移行した。まず1974年3月に富士学校および富士演習場において第1次試験が行われ、標定性能(短射程)、レーダー基本性能、操用性、走行性を対象とする試験が実施された。続いて6月から7月にかけて行われた第2次試験では、矢臼別演習場において、標定性能(短射程および長射程)、レーダー基本性能、および操用性を対象とする試験が実施された。また11月には、第1次試験で実施できなかった長射程弾に対する捕捉・標定試験が行われた。1975年1月から2月にかけて、矢臼別演習場において第3次試験が行われ、寒冷時における標定性能、レーダー基本性能、および操用性を対象とする試験が実施された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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