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7人制ラグビー(しちにんせいラグビー、)は1チームあたり7人の選手で、より短時間で行われるラグビーユニオン(15人制)の変種である。セブンズ(Sevens)ともいう。セブンズはラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーによって管轄されている。セブンズはスコットランドのメルローズ発祥であり、現在も毎年メルローズセブンズ大会が開催されている。セブンズは全てのレベルで人気があり、一般的に毎年夏にアマチュアならびにクラブの大会が開催されている。セブンズは最もよく普及したラグビー形式の1つであり、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、アメリカ州、そして特に南太平洋諸国で人気がある〔The Spread of the Sevens , Melrose Sevens official site, retrieved 25 February 2010〕。 著名な国際大会としては、ワールドラグビーセブンズシリーズとラグビーワールドカップセブンズがある。セブンズはコモンウェルスゲームズ(1998年大会から)といった一部のスポーツ大会でもプレーされている。コモンウェルスゲームズでは2010年までニュージーランドが金メダルを獲得していたが、2014年大会は南アフリカが金メダルを手にした。 セブンズは現在オリンピックスポーツとして認められ、2016年夏季オリンピックから正式種目として採用される予定である。 ==概説== 7人制ラグビーはワールドラグビーによって公認され、15人制と(後述する例外を除いて)実質的に同じ規則の下、同じ寸法のフィールド上でプレーされる。したがって、15人で守るところを7人で守らなくてはならないので、15人制に比べフィジカルの強さよりも最後まで走り続けられる持久力とランニングスキルが要求される。 15人制ラグビーユニオンの試合は少なくとも80分で終わるのに対して、通常のセブンズの試合は1分間の休憩を挟んだ前後半各7分で構成される。大会の決勝は2分間の休憩を挟んだ前後半各10分でプレーされることもある(ワールドラグビーセブンズシリーズでは、カップ決勝のみが前後半各10分で行われる。より下のレベルの大会の決勝は全て前後半各7分で行われている)。シンビン(反則による一時的退場)は2分間である。セブンズのスコアは一般的に15人制スコアと同程度である。セブンズでは守備の間隔がより広いため、はるかに頻繁に得点が起こる。 より短い試合時間によって、セブンズの大会は一日あるいは週末で終えることが可能である。多くのセブンズの大会はカップ(杯)、プレート、ボウル、シールド(楯)をかけた試合を含み、異なるレベルの多くのチームが手ぶらで大会を後にしないでいいようになっている。例えば香港セブンズでは本戦ドロー16カ国のみがトロフィーをかけて争う。各プールの上位2カ国がカップとプレートをかけたトーナメントに進み、残りの国がボウルとシールドを争う。カップ準々決勝(初戦)の敗者はプレートトーナメントに進み、ボウル準々決勝の敗者はシールドトーナメントに進む。 セブンズは15人制とは観衆の雰囲気が違い、観客がビール片手にとにかくどんちゃん騒ぎで盛り上がるのが一般的になっている。最近は香港セブンズなどIRBセブンズワールドシリーズではコスプレをしながら盛り上がる観客が多く見られる。 香港セブンズはアジアにおけるラグビーの普及において特に重要となっており、セブンズはラグビーの「伝道」の形式として重要となっている。ゆえに、セブンズはおそらく最も幅広くプレーされているラグビーの形式である〔Bath (1997), p29〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「7人制ラグビー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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