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具格(ぐかく、、)は、名詞の格の一つで、道具・手段を表す。スラヴ語派では造格という。チェコ語では7格と呼ぶ場合もある。 サンスクリットにおいては独立の格形を保っているが、古典ギリシア語では与格に、ラテン語では奪格に吸収された。 英語の"throw stones"(石を投げる)に対応する表現は、多くの言語において具格を用いる。英語においては具格をとるわけではないが、他の言語で具格となるような目的語について、手段の目的語または道具目的語と呼ぶこともできる。〔安藤貞雄 『現代英文法講義』 第3章 「文の要素」 37頁〕〔オットー・イェスペルセン 『文法の原理(中)』第十二章 「目的語、能動と受動」 84-85頁〕 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「具格」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Instrumental case 」があります。 スポンサード リンク
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