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802.1Q ( リダイレクト:IEEE 802.1Q ) : ウィキペディア日本語版 | IEEE 802.1Q IEEE 802.1Q またはVLANタギングとは、IEEE 802.1 ワーキンググループが策定したネットワーク規格であり、ブリッジで連結された複数のネットワークで情報を漏洩させることなく同じネットワークリンクを透過的に共有する方式である。一般にイーサネットのネットワークでのカプセル化プロトコルを使った実装を指す。 IEEE 802.1Q-2014 は、MAC層におけるブリッジを基盤とした特定の概念モデルと IEEE 802.1D スパニングツリープロトコル によるVLANの意味を定義する。このプロトコルは、ネットワーク層レベルのスイッチやルーターを使ったVLAN同士の通信を可能にする。〔- Bridges and Bridged Networks 〕 == 例 == VLANは、企業のネットワークが単一の物理ネットワークだったとしても、IT部門がそれを部門毎の論理ネットワークに分離することを可能にする。IT部門は部門毎に一意のVLANを割り当てる。企業のネットワークにあるエッジスイッチは、各部門から部門外に送られる全てのデータフレームに適切なVLANタグを挿入するよう設定される。VLANタグはそのフレームがあて先(同じ部門の物理的に離れた位置にある装置など)に届く前に除去される。このようにすると、ある部門のトラフィックは他の部門からは観測できず、漏洩も発生しない。
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