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96式40mm自動てき弾銃(きゅうろくしき40ミリじどうてきだんじゅう)は、陸上自衛隊で使用されている自動擲弾発射器である。 == 特徴 == 豊和工業が製作した本自動擲弾銃は1996年から配備が開始され、12.7mm重機関銃M2と共に96式装輪装甲車に搭載される武装の一つである〔96式自動てき弾銃 荒木雅也 スピアヘッドNo.11 P80-85 アルゴノート社〕。96式40mm自動てき弾銃は普通科部隊の車両、12.7mm重機関銃M2は機甲科および中央即応集団の車両に搭載されている。 必要に応じて地上の三脚架に配置し〔、三脚架を取り付けて対人・対装甲車擲弾としても使用可能。ベルトリンク式給弾を採用し、単射・連射の機能を持つ。自動再装填の際は、遊底ではなく銃身を前後させ、装填する方式が取られている〔。 弾薬は銃身左側の弾倉より供給される。使用弾種はダイキン工業製の「40mm対人対戦装甲てき弾」(弾薬全長112mm重量371g)であり、成形炸薬の多目的榴弾となっている〔。ほかに「40mm演習てき弾」も用意されている〔自衛隊装備年鑑 2006-2007 朝雲新聞社 P43 ISBN 4-7509-1026-0〕。 平成23年度富士総合火力演習ではダットサイトが追加されたタイプが登場した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「96式40mm自動てき弾銃」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Howa Type 96 」があります。 スポンサード リンク
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