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99式弾薬給弾車（きゅうきゅうしきだんやくきゅうだんしゃ）は、陸上自衛隊で使用されている弾薬給弾車である。通称「ASV」。 == 概要 == 99式自走155mmりゅう弾砲専用の給弾車輌として開発され、1999年に制式採用された〔自衛隊装備年鑑 2006-2007,朝雲新聞,P66, ISBN 4-7509-1027-9〕〔PANZER 臨時増刊 陸上自衛隊の車輌と装備2012-2013 2013年1月号,アルゴノート社,P53〕。製作は日立製作所。 99式自走155mmりゅう弾砲用の弾薬および装薬を積載しており、積載弾数は90発〔。99式自走155mmりゅう弾砲の後方に配置し、ベルトコンベアを使用する事によって自動的に弾薬を補給できる〔。計画段階では99式自走155mmりゅう弾砲1両につき本車両も1両のセットで運用される予定であったが、財政的事情により多数の調達ができないため、1対1のセット運用ではなく、部隊単位での運用になっている。装軌車両であり、固有の自衛兵装は有していない。73式けん引車の派生型であり、コンポーネントには共通部分がある〔。 平成16年度における年間調達数は1両で、価格は約4億円である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「99式弾薬給弾車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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