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九九式手榴弾(きゅうきゅうしきてりゅうだん)は、1939年(昭和14年・皇紀2599年)に大日本帝国陸軍(以下陸軍という)で開発された手榴弾である。 == 概要 == 第二次世界大戦中、陸軍で使用された代表的な手榴弾として 九七式手榴弾が挙げられる。しかし、日中戦争から太平洋戦争へ進む中、軍での手榴弾の需要は増加傾向にあった。そのため1938年(昭和13年)4月、陸軍では大量生産が可能、小型で軽量化された手榴弾の研究を開始、九七式手榴弾開発の2年後に九九式手榴弾は制式化された。九九式手榴弾は2種類が開発され、それぞれ九九式手榴弾(甲)、九九式手榴弾(乙)と呼ばれた。太平洋戦争中の1943年にアリューシャン列島のキスカ島でアメリカ軍は九九式手榴弾を発見している。そのためアメリカ軍ではそれ以降九九式手榴弾を「キスカ(Kiska)」と呼称するようになった。総生産数は約1千万個程度とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九九式手榴弾」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Type 99 grenade 」があります。 スポンサード リンク
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