翻訳と辞書
Words near each other
・ 9K33
・ 9K330
・ 9K331
・ 9K332
・ 9K338
・ 9K34
・ 9K35
・ 9K37
・ 9K37M1-2
・ 9K38
・ 9K51
・ 9K720
・ 9lives
・ 9M119
・ 9M119M
・ 9M311
・ 9mm
・ 9mm Parabellum Bullet
・ 9mm PB
・ 9mmPB


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

9K51 ( リダイレクト:BM-21 ) : ウィキペディア日本語版
BM-21[びーえむ21]

BM-21 グラートベーエーム・ドヴァーッツァチ・アヂーン・グラート)は、ソビエト連邦1960年代初頭に開発した122mm自走多連装ロケット砲であり、当時のソビエト連邦軍及び現在のロシア軍が使用しているほか、友好国への輸出も行われている。
愛称の「グラート」はロシア語で「」を意味する(「都市・城砦」を意味する「グラート」とつづりは同じだが、意味は異なる)。また形式名のBM(БМ)は、「戦闘車両」を意味するロシア語(боевая машина)の頭文字である。
GRAUインデックスは、60発の補給用弾薬を輸送できる補給トラック9T254を含んだ発射システム全体で9K51であり、発射機単体は2B5である。当初この兵器の存在を知った北大西洋条約機構は、M1964というNATOコードネームを付与した。
BM-21は、世界で最も広く使用されている多連装ロケットランチャーであり、いくつかの国ではロケット弾は共通であるが、台座のトラックや発射器の形状を変更したりするなどしたコピー品や類似品が製造されている(#ソ連以外の派生型を参照)。
== 概要 ==

=== 開発 ===
ソビエト連邦軍は、1963年に140mmロケット砲BM-14を更新するために、BM-21の開発を開始した。BM-21は、ウラル-375D6輪式トラックの荷台部分に全長の長い40本の122mmロケット弾発射器チューブをまとめた多連装ロケットランチャーである。1976年以降の生産型は、BM-21の台座となるトラックを新型のウラル-4320に更新したタイプに置き換えられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「BM-21」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 BM-21 Grad 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.