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ABCセンター(エービーシー - )は、1966年6月から2008年まで大阪府大阪市北区大淀南二丁目に存在していた朝日放送(ABC)の旧社屋や隣接する関連施設を含めた街区の総称。 == 概要 == 中核施設である朝日放送本社社屋には、4つのテレビスタジオ・4つのラジオスタジオ、公開放送用ホール「ABCホール」などがあり、その南側には広場を挟んでホテルプラザ、西側には大阪タワーが設置されていた。この他、センター周辺には、朝日放送の別館ビルや関連会社が入居するビル、ザ・シンフォニーホールなどが点在していた。 1989年から1998年および2001年まで使われたABCテレビの放送開始・終了映像でもCGにより作成されたABCセンターの全景映像を見ることができた。 1966年6月に関西大倉学園が茨木市に移転した跡地に、中之島に分散してあったテレビ(旧大阪テレビ放送の社屋を使用)とラジオ(新朝日ビルディング)のスタジオやホールを統合する形で本社社屋を竣工。その後、大阪タワーやホテルプラザなどの周辺施設を建設し規模を拡張していった。しかし経年劣化による建物の老朽化が顕著となり、2008年5月18日に大阪市福島区福島1丁目(ほたるまち)の新社屋に本社機能を移転、また移転後も残っていたテレビ・ラジオの送出マスター(主調整室 アナログ・デジタル統合テレビマスター、AMラジオ放送マスターともNEC製を使用)も、同年6月23日をもって新社屋の送出マスターに切り替えられ、朝日放送の本社機能は新社屋へと移った。新社屋移転後も同センターで一部の録音番組等(ラジオ)の収録をおこなったが、同年8月5日のABCホールの閉鎖をもって42年の歴史に幕を閉じた。 新社屋(ほたるまち)への完全移転後はザ・シンフォニーホール以外の建物は全て解体され、解体後の跡地は商業施設もしくは住宅施設に再開発されることが決定しており、旧社屋およびABCホール→大阪タワー→ホテルプラザの順に解体を終了済。しかし2015年現在、当該施設の跡地は全て駐車場等に転用されており、現時点において跡地に於ける新たな商業施設もしくは住宅施設の建設の予定はない。 なお、2008年4月22日放送のごきげん!ブランニュ(朝日放送テレビ)において「さよなら大淀社屋特集」とのタイトルで同所が詳しく紹介された。 ABCセンター時代のベリカードは、旧社屋のペーパークラフトだった時期がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ABCセンター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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