|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle ・ 記譜 : [きふ] (n) writing a musical score ・ 記譜法 : [きふほう] (n) musical notation ・ 譜 : [ふ] 【名詞】 1. (sheet) music 2. (musical) note 3. (musical) score ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
ABC記譜法( - きふほう、ABC music notation あるいは ABC notation)は、パソコン等で使われる音楽記述言語の一つで、イギリスのChris Walshaw によって考案された。単に「ABC」とも、また小文字で「abc」とも言う。音高を表すアルファベットと、音長を表す数字、その他の若干の記号を組み合わせて表記する。 == 概要 == ABC記譜法はアスキー文字を並べて譜面を表現できるように考案された記法である。そのため、通常のテキストエディタだけで作成可能、通常の電子メールでも相手に送れる、などネット上での情報伝達に利点が多く、主に欧米のネットユーザーの間でかなり普及している。特に、単音で構成された簡易な旋律を記譜するのに適している。 ABC譜を自動的に五線譜やMIDIデータに変換するフリーウェアやシェアウェアも多く作られており、これらが利用されることが多い。ある程度慣れていれば変換せずにメロディーを読み取れる。 欧米のサイトでは、主に民族音楽を中心にABC譜による楽曲の厖大なデータが公開されているため、ABC記譜法をマスターすると、うろ覚えの曲を「検索」して調べるなどの利用の仕方もなされている。例えば、街中で聞きかじった伝統音楽の旋律の一部を、自分でABC譜に直したうえその文字列を検索エンジンに入力して検索をかける、など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ABC記譜法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|