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ABRIXAS
ABRIXAS(A BRoadband Imaging X-ray All-sky Survey、全天広帯域X線画像探査)はドイツのX線天文衛星。3年間の掃天観測を行う計画だったが、電源系が故障して失敗した。 == 計画と設計 == ABRIXASは、0.5-10キロ電子ボルトのX線域で、3年かけて全天サーベイ(掃天観測)を行うことを目指した。これは過去に0.1-2キロ電子ボルトの軟X線で行われたROSATのサーベイを補完する役割もある。計画には2000万ドルの費用を要した〔。 観測装置は焦点距離160cmのヴォルター-1望遠鏡7基で構成された。1基につき直径40分の視野がありそれぞれ7度離れた方角を向いていた〔。受光部は7つの望遠鏡で1つのセンサーを共有し、XMMニュートン用に開発されたX線CCDセンサーを転用した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ABRIXAS」の詳細全文を読む
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