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改良型沸騰水型軽水炉(かいりょうがたふっとうすいがたけいすいろ、)は、沸騰水型原子炉(BWR)で原子炉圧力容器の外に設置していた原子炉再循環ポンプを圧力容器の中に設置し、ポンプ回りの配管をなくして単純化したもの。制御棒駆動源として水圧駆動に電動駆動を加え多様化したもの。現在ジェネラルエレクトリック日立と東芝が提供している。 == 日本にあるABWR == 2009年9月末時点の改良型沸騰水型軽水炉の設置状況は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6・7号機、中部電力浜岡原子力発電所5号機、北陸電力志賀原子力発電所2号機の4基となっている。 * 柏崎刈羽原子力発電所(6・7号機) * 浜岡原子力発電所(5号機) * 志賀原子力発電所(2号機) * 島根原子力発電所(3号機※建設中) * 大間原子力発電所(1号機※建設中) * 東通原子力発電所(東京電力)(1号機※建設中) 上記の他、2011年までは福島第一原子力発電所7・8号機の増設計画で採用されていたが、福島第一原子力発電所事故により中止された(詳細は福島第一原子力発電所7、8号機の増設計画の経緯)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「改良型沸騰水型軽水炉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Advanced boiling water reactor 」があります。 スポンサード リンク
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