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『アーマード・コア フォーアンサー』 (ARMORED CORE for Answer) は、フロム・ソフトウェアから発売されたロボットアクションゲームであり、『アーマード・コアシリーズ』12作目にあたる。2008年3月19日にプレイステーション3とXbox 360版が同時発売。 通称は『fA』 (for Answer) 。 前作と同様、レギュレーション(アップデートファイル)によりパーツバランスを調整することも可能。 キャッチコピーは「この戦いの向こうに、答えはあるのか。」 == 概要 == 『アーマード・コア4』の前日談である国家解体戦争から数えて数十年後の世界を舞台とした続編であり、『AC4』の登場人物の一部も引き続き登場する。本作では、プレーヤーの選択でシナリオが分岐するマルチエンディングを採用している。 最大7kmの巨大兵器「アームズフォート」が敵として登場し、それに接近し攻略するための増設ブースター「ヴァンガード・オーバード・ブースト(VOB)」による時速約2000kmでの高速移動による戦闘の追加や、敵の攻撃を防ぐプライマルアーマーを攻撃に転用した「アサルトアーマー」の等が追加された。ほか細かな変更点として、スタビライザーの重量制限が撤廃された他、マップ上の物体ほぼ全てが破壊可能となった。AC4の機体図面・ペイントデータを移行可能。 PS3版はオープニングのみドルビーデジタル5.1ch。ゲーム中はドルビープロロジックⅡによる擬似5.1chとリニアPCM5.1chに対応。リニアPCM5.1ch出力時はゲーム中も5.1chで出力される。対応映像出力はNTSC、480p、720p。Xbox360版の対応映像出力は720p(D4)まで。対応音声出力はすべてドルビーデジタル5.1ch。本体のシステムソフトウェアのアップデートによりHDDへのインストールに対応した。 ; アサルトアーマー : 前作のプライマルアーマー(PA)を攻撃に転用したもので、PAゲージをすべて消費することで自機の周囲に攻撃する。特徴としては、使用時に無防備であることと、使用後にPAゲージが0になるため、しばらくの間はプライマルアーマーを発動できない。また、専用の背部装備により、アサルトアーマーのエネルギーを前方へ飛ばすアサルトキャノンも存在する。 ; 難易度の緩和 : 本作では、続編作にしては珍しく難易度が抑えられている。これは、PS3の発売時期と重なっていたAC4では、コアユーザーをターゲットにせざるを得なかったのに対して、fAではPS3本体及びXbox360本体がある程度普及し、初心者に対する配慮が急がれていたという当時のゲーム事情が背景にあると思われる。それを象徴するのが、「オート操作サポート」、「簡易操作モード(SIMPLE)」、「チュートリアルモード」の追加である。また、前作同様にハードモードも用意してあるので、全体的に初心者から上級者まで対応できる難易度になっている。 ; その他 : メニュー構成はクロスバー方式の表示画面となった。加えて、ボタン重複がある操作は出来なくなった。 : 従来の『AC』シリーズから採用されてきた「インターフェイスシステム」、『AC3』シリーズに登場した「僚機出撃システム」、『AC2AA』で登場した「共同ミッション(オンライン対応)」が復活している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アーマード・コア フォーアンサー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Armored Core: For Answer 」があります。 スポンサード リンク
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