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ADFGVX暗号(-あんごう、ADFGVX cipher)は、ポリュビオスの暗号表と鍵を使った転置式暗号を組み合わせた暗号の一つ。第一次世界大戦中にドイツ軍が使用した。 == 概要 == この暗号は、フリッツ・ナベル(Fritz nebel)大佐によって発明されたADFGX暗号を拡張したものであり、ADFGX暗号は1918年3月5日からドイツ軍が使い始め、数ヶ月後にはADFGVX暗号が使い始められた。 この暗号の名前は、暗号文がADFGVXの6文字で表されたことによる。なぜ、この6文字かというと、そのころ使われていたモールス信号で、それぞれの文字が識別しやすかった(混同されにくかった)からである。A(・-)D(-・・)F(・・-・)G(--・)V(・・・-)X(-・・-) ADFGX暗号もADFGVX暗号とも、フランスの暗号解読者、ジョルジュ・パンヴァン(Georges Painvin)によって解読された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ADFGVX暗号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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