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Adobe Digital Publishing Suiteは、米アドビシステムズが制作、販売するタブレット型電子機器向けの電子書籍出版用の包括的ソリューションである。 2011年11月現在は、iOSやAndroidなどの電子書籍を制作する機能を備えており、完成した電子書籍を出版社自身が直接販売する他に、米アップルのApp Storeや米グーグルのAndroid Market、カナダのブラックベリーのBlackBerry App Worldといった多様なモバイル機器向けのマーケットプレイスでの販売向けの出力も行える。 基本的には、同社のAdobe InDesignといった他のオーサリングツール群を用いた連携作業が想定されており、クラウド型のソフトウェア製品である〔Adobe Digital Publishing Suite - アドビシステムズ(2011年11月12日閲覧)〕。 == 機能・特長 == iPadやAndroid端末のビューポートに合わせたコンテンツ制作が可能。ポートレート(縦画面)表示とランドスケープ(横画面)表示で異なるコンテンツを表示させることができる。 また、マルチタッチを利用した360度ビュー、画像の拡大・縮小表示やスライドショーを作ることができるほか、動画の埋め込み、オーディオの再生、Webコンテンツへのリンクやアプリケーション内でWebブラウザ(エンジンはWebKitを利用したもの)での表示にも対応。 レイアウトやインタラクティブ機能のオーサリングはInDesignを利用するが、詳細な設定や最終的な書き出しなどはDigital Publishing Suite ダッシュボード〔 Digital Publishing Suite ダッシュボード〕で実施する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Adobe Digital Publishing Suite」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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