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ADワゴン : ミニ英和和英辞書
ADワゴン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ADワゴン ( リダイレクト:日産・AD ) : ウィキペディア日本語版
日産・AD[えーでぃー]
AD(エーディー)は、日産車体が製造、日産自動車が発売する商用車OEM供給モデルとして、マツダ・ファミリアバン三菱・ランサーカーゴが販売され、かつてはスバル・レオーネバンも存在した。
なお、この項では上級モデルのADエキスパート、および旧モデルのADバン、かつて存在した乗用車登録仕様のADワゴンについても述べる。
== 歴史 ==

=== 初代 VB11型(1982年-1990年) ===

サニーバンパルサーバン、及びバイオレットバンオースターバンの後継車と位置付けられ、取扱販売会社ごとに、サニー系販社が「サニーADバン」、チェリー系販社(後にプリンス系販社に統合)が「パルサーADバン」、日産系販社が「ダットサンADバン」と車名が区分されていて、車名を示すエンブレムや、ラジエータグリルの塗装やメッキの有無により差別化を計った。サニー(B11型)をベースとしており駆動方式はFF(前輪駆動)。「サニーカリフォルニア」とは、B310型同様、積載能力を考慮して、リアドアより後ろならびルーフパネルといった車体外板やリアサスペンション(ADバンは積載のためにリアサスペンションがリジッドアクスル + リーフスプリングであり、同じ商用車でも先代のパルサーバン(初代プレーリーやエスカルゴのベースになった)が横置きトーションバースプリングを使ったフルトレーリングアーム式独立サスペンションを使っていたのとは対照的に堅実な設計が採用されている。)が異なっている。なお、B11サニーカリフォルニアより車両外寸が15cm程短く10cm程高い。登場時は丸型2灯式ヘッドランプ(SAE規格・シールドビーム)であった。搭載するエンジンE13S型、E15S型ガソリンエンジンと、CD17型ディーゼルエンジンの三種類。当初はサニーADバンにのみ2ドア車が設定されていたが、1983年7月まで旧型のサニーバン(VB312型)が継続生産・販売されていた。
*1982年10月 - 発売。
*1983年7月 - サニーADバンに2ドア車を追加。
 *10月 - ビジネスCT(2ドア2シーター車)追加。
*1984年10月 - 一部改良。番号灯位置をリアバンパー上部からバックドア(ナンバープレート横)へ移動。
*1985年9月 - サニーがB12型にモデルチェンジしたのに伴いマイナーチェンジ。ヘッドランプとラジエータグリルがB11サニー輸出仕様でも使われていた角型2灯式シールドビームに変更された。4ドア2シーター仕様と最上級グレードのSGL、さらにリアスプリングを強化し、5名乗車時の最大積載量を300kgとした重積載仕様車を1500DXに追加設定。なお、2名時の積載量は他グレードと同様400kg。「NISSAN」のロゴが1983年の創立50周年の際に変更されたロゴに変更された。
*1986年8月 - 一部改良。車体強度向上と駐車灯が廃止される。
*1988年5月 - マイナーチェンジ。フロントバンパーをスチールからB11サニー前期型と同じポリプロピレン製へ変更され、取扱販売会社ごとに異なっていた「サニーADバン」「パルサーADバン」「ダットサンADバン」の車名を「ADバン」に統一。SGLを廃止しGLエクストラを新設。パワーステアリングを全車にオプション設定(GLエクストラのみ標準)。1500にのみ設定のあったAT車を1300ならび1700ディーゼルでも選択可能にした。また、シート表皮の見直しや小物入れスペース、ワイヤー式バックドアオープナー(施錠→開錠機能のみ)の拡張など、商品性、利便性の向上も図られた。
*1989年3月 - AT車にシフトロック追加。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産・AD」の詳細全文を読む




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