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AEM-7形 : ミニ英和和英辞書
AEM-7形[けい, かたち, ぎょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type

AEM-7形 ( リダイレクト:EMD AEM-7形電気機関車 ) : ウィキペディア日本語版
EMD AEM-7形電気機関車[けい, かたち, ぎょう]

AEM-7は1978年から1988年にかけてアメリカ合衆国アムトラック通勤鉄道に投入された両運転台、車軸配置B-Bの電気機関車である。主要部品の大半はスウェーデンASEA (現ABB) が製造しており、最終組立はアメリカのGM-EMDで行われた。アメリカ合衆国北東部のボストンワシントンD.C.を結ぶ北東回廊ペンシルベニア州フィラデルフィアハリスバーグを結ぶの運用に投入された。
鉄道ファンからは俗に「ミートボール」、または箱型の車体形状から「トースター」とも呼ばれている。
2013年から2015年にかけてシーメンス製のACS-64 (Amtrak Cities Sprinter) が後継機として投入されるのに伴い、従来のAEM-7とHHP-8型機関車は順次置き換えられる予定である〔http://www.prnewswire.com/news-releases/amtrak-awards-466-million-contract-for-70-new-electric-locomotives-106156093.html〕。
== 歴史 ==

ペンシルバニア鉄道からアムトラックに引き継がれたGG1形電気機関車は、1970年代半ばの時点で登場から40年が経過し老朽化が進んでいた。アムトラックはこのGG1の置換えを目的にGE製のE60型電気機関車を26両投入したが、安全上の問題から最高速度が90mphに制限されたため、GG1の本格的な置き換えには至らなかった。
アムトラックはヨーロッパ製の高速電気機関車を導入する方針に転換し、1977年に性能比較を目的として2両の機関車をヨーロッパから借り入れた上で試運転を行った。1両はフランスCC21000形をベースとしたX996号、もう1両はスウェーデンのRc4形をベースとしたX995号である。比較検討の結果アムトラックはスウェーデン製を選択し、これをベースとしたAEM-7形電気機関車の量産が開始された。1977年に30両、(発注番号: 776073)、1980年にも17両を追加発注している (発注番号: 806004)。
1978年よりGM-EMDにて製造を開始した。車体はバッド社が供給、台車や機械部品・電装品はスウェーデンから輸入されている。1979年に最初の1両が納入され、アムトラックの900号として営業運転を開始した。
以降の46両 (901号 - 946号) も1980年から1982年の間に営業運転に投入され、GG1は置き換えにより定期運用から撤退した。1987年にも7両を追加発注しており (発注番号: 876006)、1988年の納入をもって製造を完了した。アムトラックに加えて通勤鉄道でも使用されており、1986年にMARC向けの4両 (4900号 - 4903号) が、1987年にもSEPTA向けの7両 (2301号 - 2307号) がそれぞれ投入されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「EMD AEM-7形電気機関車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 EMD AEM-7 」があります。




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