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AK-12
AK-12()は、ロシア製アサルトライフルであるAK-47シリーズの最新モデルである。ロシア連邦軍への納入が提案されテストが行われた結果〔Ижмаш" официально представил новый автомат АК-12 topwar.ru〕、2015年4月、ロシア国防省はAK-12の選定を公表した〔Зампред ВПК: Минобороны вооружится и АК-12, и автоматом Дегтярева 〕。 == 概要 == 2010年5月、ロシア国防省はAK-12のテストを2011年から行うと発表した、と現地メディアが報じた。製造元であるイズマッシュを公式訪問したウラジーミル・プーチン元大統領には、AK-12のデモンストレーションモデルがプレゼントされた。 プーチンへのデモンストレーションの際に現れたAK-12は、外見的には標準的なAK-74Mを元にして明らかな改良点が見られ、特に光学サイトやレーザーサイト、フラッシュライト、バイポッドや擲弾筒などを後付け可能なピカティニー・レール様のアタッチメント台が目立ち、ストックもより発展した伸縮折り畳み式になっている。リアサイトはレシーバー前部から後部に移動し、レシーバー右側面にあったセレクターレバーはどちらの片手でも操作できるようピストルグリップから親指を立てて切り替えられる位置に移動している。射撃モードは安全・単発・三連・連発が選択できる。新型のマズルブレーキとライフリングの改良により精度向上も図られている〔The Firearm Blog 〕。 AK-12以前に提案されていたAK-200は、コッキングハンドルやセーフティーレバーやセレクターの位置などが変更されず、従来通りの保守的な設計であったが、AK-12はこれらもすべて改良された革新的な設計が特徴である。60発の大型カスケットマガジンも用いることができる。 AK-12は、AK-47、AKM、AK-74、AK-74Mに次ぎ、AKシリーズの第5世代に相当する(AK100シリーズはAK-74Mの口径変更型でありAK-74Mと同世代)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AK-12」の詳細全文を読む
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