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AKG : ウィキペディア日本語版
AKG[あー かー げーまたはえー けー じー]

AKGアー・カー・ゲーまたはエー・ケー・ジー)は1947年オーストリアウィーンで設立され、音響機器の設計と製造を行っているメーカーである。
== 概要 ==
1947年にルドルフ・ゲリケとエンジニアであるエルンスト・プレスによってウィーンで設立され、当初は映画関連の音響機器を製作していて、有名な物としてはDYNシリーズという手作りによるダイナミック・マイクなどがあり、第二次世界大戦直後のAKG設立時から同社が設計及び製造するマイクロフォンヘッドフォンはヨーロッパを中心に世界各国のレコーディング・スタジオ、放送局、映画スタジオなどへ導入されてきた歴史がある。
社名はドイツ語での正式名称が"Akustische und Kino-Geräte Gesellschaft m.b.H"となり、AKGはその頭文字を取った略である〔ドイツ語の読み方のままで「アーカーゲー」と読むことが多く、音響関係者の間では省略して「アカゲ」と呼ばれ「赤毛」などと表記されることもある。〕。
1953年に発表された真空管式のコンデンサー・マイクロフォン「C 12」はその性能と相まって数多くのスタジオや放送局へ導入され、AKGブランドのマイクロフォンでは看板的存在になり、現在でもその基本特性を継承した再生産型として発売されている。AKG以外のメーカーまたはブランドからもC 12を模倣したモデルが発売されていて、コンデンサー・マイクロフォンのスタンダード的存在になっている。
1993年以降はHarman International Companyの傘下に入り、日本における輸入販売元として、ハーマン・インターナショナルヒビノがヘッドフォンを取り扱い、マイクロフォンを含むプロ・オーディオ部門はヒビノ1社が取り扱っている〔プロ・オーディオ部門の国内代理店業務は、サカタインクス、AKGジャパン、ヒビノなどが輸入代理店業務を行い、その後1998年から2008年9月まではオール・アクセスが取り扱っていた。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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