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広島県立文化芸術ホール(ひろしまけんりつぶんかげいじゅつホール)は、広島県広島市中区にある多目的ホールである。旧称広島郵便貯金ホール(ひろしまゆうびんちょきんホール、別名「メルパルクホール広島」)で広島郵便貯金会館の別館であった。 2007年7月よりネーミングライツを導入。2012年7月からは学校法人上野学園との契約に基づき、呼称を「上野学園ホール」(うえのがくえんホール)としている。2007年7月から2012年6月までは、綜合警備保障の子会社である広島綜合警備保障との契約により、呼称を「ALSOKホール」(アルソックホール)としていた(後述)。 == 概要 == 1972年に郵政省(当時)により、郵便貯金の普及・宣伝活動施設である広島郵便貯金会館として開館した。当時は、ホールの他に、会議場・ホテル等を備えていた。特にホールは、壁に天然木の化粧合板を張り付け、音響効果の良いホールとして音楽関係者から評判で、1861人(開場当時)収容する事ができ、1985年に2001人収容の広島厚生年金会館(現 広島文化学園HBGホール)が出来るまでは広島最大の多目的ホールだった。 1991年に、広島市中区基町にある広島中郵便局の改築により、新館(現・メルパルク広島)が完成。その時、存廃問題が起きたが、新館にはホールが無いこと等より、ホール機能に特化して「メルパルクホール広島」の愛称を付与、その後、以前の施設名に近い広島郵便貯金ホールの愛称が与えられた。 2006年に日本郵政公社は、ホールの老朽化に伴う補修費用がかかること等より、2007年3月末をもって閉鎖する方針を発表(それに先立つ2006年4月より日本郵政公社によるホール利用予約受付を取りやめている)。一方で、郵政公社は広島市もしくは広島県が取得するのであれば優先して譲渡する方針を示し、広島県が取得することになり、同年10月より予約を再開している。それに関連して、同様に閉鎖問題が起きていた広島厚生年金会館(旧称)の取得に関しては、広島市主導の取得の方針とされ、2009年に市が施設譲渡の仮契約を締結。その後正式に譲渡され、2010年4月1日より広島市文化交流会館として運営されている。 2007年より、県営の施設として運営開始。同時期に設定されたネーミングライツには2社が応募して年間3300万円、2007年7月1日から2012年6月30日までの5年契約で広島綜合警備保障が取得。親会社の綜合警備保障のブランドネームである "ALSOK" を冠してALSOKホールとした。2012年7月1日以降のネーミングライツについては改めて公募が行われ、2社の応募から年間1200万円の5年契約を提示した学校法人上野学園(広島県で専門学校を経営する学校法人)が取得。上野学園ホールに変更された〔ホール愛称は「上野学園」に - 中国新聞2011年12月3日〕。 2008年から指定管理者制度が導入され、当初は舞台運営を手がける共立と合人社計画研究所の共同企業体により管理されていたが、2010年に指定管理者が再公募され、中国放送の関連会社でカルチャーセンターを手がけるRCC文化センターとビルメンテナンスの三栄産業の共同企業体である「RCCホールマネジメントグループ」が2011年4月1日より5年間の予定で管理・運営を行っている。再公募では、カルチャースクールによる施設活用や地元向けイベント、高等学校に対する利用料金の割引などの新規提案により、当初運営の共立・合人社グループより高い評価を得ていた〔 - 広島県文化芸術課〕。 ファイル:広島郵便貯金ホール.JPG|広島郵便貯金ホール時代 (-2007年3月) ファイル:ALSOKホール.JPG|ALSOKホール時代 (2007年7月-2012年6月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島県立文化芸術ホール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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