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あいまいな, 相反する物を持つ, 二律背反な, 反対感情の並存した, 相反する意見をもつ, 両面価値, 二重傾向のある, =========================== 「 AMBIVALENT 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 2 件 〕 ・ambivalent : あいまいな, 相反する物を持つ, 二律背反な, 反対感情の並存した, 相反する意見をもつ, 両面価値, 二重傾向のある, ・ambivalent behavior : 両面行動
『AMBIVALENT』(アンビヴァレント)は、日本のミュージシャン、布袋寅泰の12枚目のアルバムである。 == 解説 == 「AMBIVALENT=二律背反」をコンセプトを元に、新たな世界を導き出した作品。 先行シングルがなく全曲が新曲。「FOREST CHANT」 「夢中遊泳」 「狂った時計」は2006年末に上海歌劇団の前衛舞踏の為に書き下ろした作品の一部で〔ファンクラブ会報誌のインタビューより〕、これまでの作品と比較して日本語タイトルの楽曲が多いのも特徴である。 ある程度筋道を立ててから作曲する従来の方法とは対照的に、本作は何も考えずにセッションしながら作曲していくという、これまでにない手法でレコーディングが進められた。本人はその制作過程を「解体しながら構築していった」と表現している〔 また本作では布袋サウンドの象徴とも言える8ビートを封印している。これにはドラマーに中村達也を起用したことが理由として挙げられる。 「これまでの僕の8ビートの曲はディズニーランドばりに仕掛けだらけだったから、そこを再現しないと曲としてノリ切れない部分があった。でも中村くんは同じ楽曲でも毎回違うフレーズを叩くプレイヤーだから、今回CDの音をライブで完全に再現することに重きを置いた作品の必要性はないと思った」と布袋は語っており、楽曲としてしっかりと纏めるよりも、むしろステージでより面白い方向に変化させていくことを意識した楽曲作りが成されている。〔 こういった背景もあってか、本人も「非常に風変わりなアルバム」「ポップ・ミュージックという形態を取りつつも、アバンギャルドな精神に溢れた異色作」と称している。〔 ツアーでもこれらのコンセプトは踏襲され、当アルバム収録曲を含めた全楽曲が同期を一切使用しない完全生演奏で体現された。 アルバム及びツアーがこのような内容となったことについて布袋は「コンピュータを駆使した最近の完璧すぎる音楽にみんな飽和している部分があると思う。ライブに関しても今はクリックに始まりクリックに終わるという時間までも支配されている感があったから、そういったところから抜け出そうと思っていた。いびつだけどそれが恐ろしいまでに迫ってくるスリルや切なさといったものにもう一度ロックン・ロールを感じてほしかった」と語っている。〔ライブDVD 『HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』 収録のインタビューより〕 またこのツアーで「8ビートの封印」「バンドサウンドの極限」を体感した反動が、次作『GUITARHYTHM V』のデジタル・サウンドに大きく活きることとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AMBIVALENT」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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