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ANUBIS ( リダイレクト:アヌビス ) : ウィキペディア日本語版
アヌビス

アヌビス (Anubisエジプト語ラテン文字転写:inpu 、 (Ánūbis)) はエジプト神話に登場する冥界で、リコポリス守護神。「聖地の主人」(nb-ta-djsr)、「自らの山に居る者」(tpi-dju=f)、「ミイラを布で包む者」(imiut)などの異名を持つ。
== 概要 ==

エジプトの中でも比較的に古い時期から崇拝されていた神でミイラづくりの神であり、またはジャッカルの頭部を持つ半獣もしくはジャッカルそのものの姿で描かれた。これは古代エジプトにおいて、墓場の周囲を徘徊する犬またはジャッカルの様子を死者を守ってくれているのだと考えられたからである。また、そもそもアヌビスはセトのモデルとなった動物と同じく、ジャッカルや犬と似てはいるが現在は絶滅してしまった別のイヌ科の動物や想像上の動物がモデルであるとする説もある。その身体はミイラ製造時に防腐処理のために遺体にタールを塗りこみ黒くなるのに関連して真っ黒だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アヌビス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anubis 」があります。




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