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ARIB外字(アライブがいじ)は、社団法人電波産業会(ARIB)により、FM文字多重放送や、字幕放送などで使用する文字として、JIS X 0208以外に必要とされる文字を集めた外字文字集合である。ARIB STD-B24「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」およびARIB STD-B3「FM多重放送の運用上の標準規格」で規格化されている。 ここでは、ARIB外字のほか、ARIB外字を含む文字集合およびARIB外字を含む文字集合の伝送についても記載する。 == 概要 == ARIB外字は、社団法人電波産業会(ARIB)により、FM文字多重放送や、字幕放送などで使用する文字として、JIS X 0208以外に必要とされる文字を集めた外字文字集合である。 字幕などで多く使用される記号を集めた「追加記号集合」と、固有名詞など必要性が高い漢字を集めた「追加漢字集合」により構成される。 テレビにおける字幕放送ではよく使用される。字幕放送での「」(連桁付き16分音符)は、JIS X 0208に存在する「♪」(8分音符)と並び使用頻度は高く、後ろで音楽が鳴っていることを示す目的で多用される。また、「」(太字の右向き矢印)は会話が次の表示切替後も続いていることを示す目的で使用される。 データ放送で使用されている。近年になり、ワンセグや地上波デジタルの開始に伴い、一般の地上波の放送でもデータ放送が受信できるため、接触機会は増加している。 ラジオにおけるFM文字多重放送でも使用されている〔実際に使用されているのはARIB外字の一部で、ARIB STD-B3「FM多重放送の運用上の標準規格」で定められている。〕。 タクシーの車内などでニュースなどをテロップ形式で流しているものがあるが、ここにも使用されている〔「特集 カーテレマティクス」- 社団法人日本自動車工業会 (JAMAGAZINE 2003年8月号)〕。 この規格において、ARIB外字をJIS X 0208の外字部分にマッピングする文字コードを8ビットをひとつの単位として表す符号を「8単位符号」という名称として定められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ARIB外字」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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