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ARMSCIIは Armenian Standard Code for Information Interchange (情報交換用アルメニア標準符号化文字集合) の頭字語である。シングルバイトの文字コードで、アルメニア国家標準166-97により定義されている。 この文字コードをサポートしているシステムはほとんどない。ほとんどの現代のコンピュータは既定でARMSCIIをサポートしていないので、Webブラウザや電子メールで正しくアルメニア語テキストを情報交換するには、通常Unicodeを使った方がよい。 以下の変種が定義されている: * AST 34.005で定義されているARMSCII-7は7ビットの文字コードで、ラテン文字を含まない。 * AST 34.002で定義されているARMSCII-8は8ビットの文字コードで、ASCIIの上位集合である。 * AST 34.002で定義されているARMSCII-8aはもう1つの8ビット文字コードで、やはりASCIIの上位集合である。 ARMSCII-8はUnixとWindowsのシステム上、およびWWWと電子メールでの情報交換に使うことが想定されている。 ARMSCII-8aはDOSとMacのシステム上で使うことが想定されている。 上記の表で、21は eternity sign であり、長らくUnicodeに符号位置を割り当てられていなかったが、現在は右向きがU+058Dに、左向きがU+058Eに収録されている。いくつかのマッピングは誤って符号位置0x0530を持っていると主張している。その符号位置は未割り当てであるため、これは誤りである。 符号値 00-20, および 7F には、AST 34.005では文字を割り当てられていないが、それらの位置に置かれているASCII制御文字と同じであるかもしれない(?)。 上記の表で、20は通常のSPACE文字で、A1はUnicodeに符号位置を割り当てられていないeternity signである。いくつかのマッピングは誤って符号位置0x0530を持っていると主張している。その符号位置は未割り当てであるため、これは誤りである。 符号値 00-1F, 7F-9F, および FF には、AST 34.002では文字が割り当てられていないが、その位置にあるISO-8859-1の制御文字と同じであるかもしれない(?)。 == Unicode == 比較のため、アルメニア文字のUnicode符号位置を以下に示す: 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ARMSCII」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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