|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 分 : [ぶん, ふん] 1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1 ・ 分類 : [ぶんるい] 1. (n,vs) classification 2. category
アールネ・トンプソンのタイプ・インデックス(Aarne-Thompson type index、AT分類)とは、世界各地に伝わる昔話をその類型ごとに収集・分類したもの。 アンティ・アールネにより編纂され、スティス・トンプソンにより増補・改訂されたことから二人の名を取ってこう呼ばれている。昔話の研究においては分類体系の標準として世界的に用いられている。類型ごとにAT番号と呼ばれる番号が振り当てられ、索引(インデックス)または目録(カタログ)として参照される。もちろん、一つの話に対し複数のモチーフ類型が当てはまることもある。 異表記としては、このほかアールネ=トムソンの「昔話の型」(小澤俊夫〔)、アールネ/トンプソンの「民話の型」(香川大学、最上英明)、「昔話のモチーフ・インデックス」(高木昌史)などがある。 == 履歴 == フィンランドの民俗学者アンティ・アールネは、師カールレ・クローン の勧めによって、ヨーロッパ各地の昔話800あまりをまとめた上で大きく「動物昔話」「本格昔話」「笑話・逸話」の三つに分類し、"Verzeichnis der Märchentypen" (''Folklore Fellows Communications'' (FFC) 誌、第3巻、1910年) として発表した。 米国のスティス・トンプソンによってより多くの昔話を元に、''The types of the folktale. a classification and bibliography'' (FFC誌、第74巻、1928年) ) として増補され、さらにその第2改訂版 ("2nd revision," FFC誌、第184巻、1961年) が発表された。 この改訂の際、アールネの三つの分類にさらに形式譚が追加された。 トンプソン以後も改訂は続けられ、2005年に Hans-Jörg Uther によって''The types of international folktales. a classification and bibliography'' (FFC誌、第 284-286巻) が三分冊で発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アールネ・トンプソンのタイプ・インデックス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aarne-Thompson classification system 」があります。 スポンサード リンク
|