|
AX-520Nは、NECインフロンティアが開発した、ウィルコム向けPCカード型 Type IIデータ通信端末製品である。 == 概要 == この端末は、前年に発売されたAX510NをW-OAM対応に変更した物で、W-OAMのサービスインに合わせて発売された。 PCカード型の端末で、PCカードスロットが無く、USBのみのPCでは、別売りの「PCカード用USBアダプタ」で対応している。本体の色調はシルバーを採用している。外観の特徴として、「AX-510N」と同様に本体上部の左右に回転式のアンテナを設けている。 変調方式「8PSK」に対応した事でW-OAMエリア内では、AIR-EDGE「8x」の場合は408kbps、「4x」で204kbps、「2x」で102kbps、「1x」で51kbpsの最高速度で利用する事が出来る。 W-OAMエリア外でも、AIR-EDGEは「8x」(256kbps・32×8)、「4x」(128kbps・32×4)、「2x」(64kbps・32×2)、「1x」(32kbps・32×1)、64Kフレックスチェンジ(ネット25)に対応している。また、PIAFS(64k・32k)に対応している。 また、「AX510N」と同様に「MEGAPLUS」サービスが利用可能で、「AX510N」以上の体感速度を得る事が出来、サービスの利用料金はでは無料。それ以外のコースでは500円(税込)で利用する事が出来た(2010年12月サービス終了)。 同社で同時期に開発されたAX420Nも、同日に販売予定の発表及び同日に販売開始になっている。 また、台湾・タイでの国際ローミングにも対応している。 付属品は、専用ユーティリティソフトを収録したCD、収納ケースなどが付属している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AX520N」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|