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特定非営利活動法人難民を助ける会(なんみんをたすけるかい、Association for Aid and Relief, Japan)は、1979年(昭和54年)に当時のインドシナ難民を支援するために設立された市民団体、NPO法人である。 == 略歴・概要 == 1979年(昭和54年)11月24日、尾崎行雄の三女である相馬雪香(1912年1月26日 - 2008年11月8日)が、67歳の時に設立した。政治・思想・宗教については中立を標榜する。 設立当初の目的は日本に来るボートピープルの支援にあったが、その後、カンボジアなどの難民キャンプ等での支援を開始。旧ユーゴ紛争の際や、アフリカのアンゴラ難民の支援、地震などの災害の際の緊急支援等、これまでの活動国は、レバノン、スリランカ、マレーシア、タイ、フィリピン、バングラデシュ、ベトナム、ケニア、ジンバブエ、エルサルバドル、タンザニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、イラン、ハンガリー等である。 2000年(平成12年)10月27日、NPO法人格取得、2003年12月〔難民を助ける会の歴史・2004年-2000年 〕には国税庁による認定NPO法人となり、寄付金は税制上の優遇措置の対象となった。 2006年(平成18年)12月の時点で、ラオス、ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、アフガニスタン、タジキスタン、ザンビア、スーダン、レバノン、アンゴラに駐在員事務所を置く。現在は、緊急支援・障害者自立支援・地雷対策を中心に、マラリア対策・エイズ対策・小型武器問題にも取り組む。 ACジャパンの支援キャンペーンを2015年度より担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「難民を助ける会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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