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『ageha』(アゲハ)は、w-inds.の4枚目のオリジナルアルバム。通常盤、初回盤(DVD付属)の2形態で2005年6月1日発売。 == 解説 == 間に初のベストアルバム『w-inds.〜bestracks〜』のリリースを挟み、前オリジナルアルバム『w-inds.〜PRIME OF LIFE〜』より実に約1年半ぶりのリリースとなったオリジナルアルバム。シングル「Pieces」「キレイだ」「四季」「夢の場所へ」「変わりゆく空」の5枚のシングル(内、前2曲はベストアルバム『w-inds.〜bestracks〜』にも重複収録)に加え、表題曲「ageha」を含む全14曲を収録。(尚、今アルバム収録の5曲のシングルのうち4曲のタイアップがブルボン・ガムのCMソングであった。) 今アルバムは、“爽やかアイドル”なw-inds.と“ミュージシャン”なw-inds.を良い加減で混ぜ合わす事に尽力し、「バラエティ豊かかつクオリティの高い自信作」と、メンバーが自画自賛したアルバムである。 リリース当時、宝島社『音楽誌が書かないJ-POP批評』(別冊宝島)誌上において、今アルバムにミュージシャン感を持たせるために、Retro G-StyleやCOIL、スキマスイッチといった所謂“世界観の出来上がっている”他ミュージシャンを作家として起用し、そのアーティストが持つアーティスト・カラーを流用したという指摘が掲載された。 w-inds.のアルバムとして初めて、タイトルから『w-inds.〜〜』が取り除かれ、また、大々的にメンバーが写っていないジャケットが使用された(初回盤・初回生産分ジャケットに至っては全くメンバーが写っていない)。ジャケットには3頭の色の異なるアゲハ蝶が描かれており、それぞれ青:涼平、黄:慶太、緑:龍一を表している。これらの色は以降、各メンバーのイメージカラーとして定着している。 また、w-inds.としては初めて、シングルではない楽曲のPVが制作された。(M6・表題曲「ageha」) タイトルソング「ageha」(M6)は、リリース当時から遡ること1年半前(2003年末頃)から存在、リリース当時の涼平の一推し曲でもあった。尚、龍一の一推し曲は、w-inds.初のロック・ミクスチャー作品となった「タイムマシーン」(M13)、慶太は(涼平に「ageha」を取られたので)「夏空の恋の詩」(M4)。 収録曲「song 4 U」(M7)は、Jennifer Perri(Jennifer名義)の「Back on my feet」カバー曲である。 収録曲「マバタキの夢」(M11)は、COILの岡本定義が詞を、「キレイだ」に引き続きスキマスイッチが曲を提供している。 リリース当時、収録曲「Color me」(M12)が、ブリトニー・スピアーズの3rdアルバム『Britney』収録曲「Cinderella」に酷似していることが指摘された。 初回盤付属の特典DVDには、表題曲「ageha」の、w-inds.としては初の試みであるドラマ仕立てのPVが収録されている。尚、主演は俳優の山崎裕太が務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ageha」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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