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AirPrintとはApple OS X Lion以降とiOS 4.2以降の機能で無線LAN(Wi-Fi)を通してAirPrint対応プリンター(HPのePrintシリーズ、キヤノンの2011年9月以降発売のワイヤレスモデル、ブラザー工業の一部機種、エプソンの2011年秋以降モデル)もしくはMS Windows、Apple Mac OS X〔〔.〕、GNU/Linux PC〔.〕〔.〕に接続している非対応プリンターに直接印刷できる機能である〔.〕。特定のプリンターに対応したドライバーを必要としない。 == 対応プリンター == 2010年のAirPrint発表時、HP Photosmart Plus e-All-in-Oneシリーズ全機種など12機種のプリンターがAirPrintに対応しており、現在のリストはアップルのサポートサイトに掲載されている〔.〕。 2011年8月31日、エプソンが同年秋にAirPrint対応のインクジェットプリンターを発売することを発表し、ワールドワイドモデル54機種が該当するとした〔.〕。 同年9月、キヤノンがMG8220、MG6220、MG5320のPixma(日本名ピクサス)インクジェットプリンター3機種のファームウェアのアップデートでAirPrintに対応させた。以降のモデルでもAirPrint対応になる〔.〕。 2012年8月時点でブラザー、キヤノン、エプソン、ヒューレット・パッカード、レックスマーク、サムスン、デルの合わせて200機種以上で、12月時点でさらにインフォテック、ラニア、レノボ、リコー、サビンが加わり合わせて450機種以上のプリンターがAirPrintに対応している。アップルではサポートサイトで対応プリンターに一覧表を掲載し更新している〔。 他のプリンターでのAirPrint対応は既にローカルでの印刷や同じネットワークでの共有の設定がされたプリンターの中間システムでの対応を設定する必要がある。これはバージョン1.4.6以降のCUPSが搭載されたGNU/Linuxディストリビューション(Trisquel 5、Ubuntu 11.04〔.〕)で自動的に行われる。 バージョン1.4.6以前のCUPSが動いている、DNS型サービスディスカバリーの有るサーバーではDNS-SDプリンターサービスディスカバリー記録をネームサーバーに追加することで手動で設定できる〔.〕。CUPSはデフォルトの印刷サブシステムとしてMac OSの直近のバージョンやほとんどのGNU/Linuxディストリビューションに搭載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AirPrint」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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