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本間 昭光(ほんま あきみつ、1964年12月19日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。大阪府八尾市出身。ブルーソファ所属。現在はアーティストの楽曲提供やアレンジ、プロデュースを中心に活動し、レコーディングやライブの際は主にキーボードの演奏を行う。別名義にak.hommaがある。 ==プロフィール== *大阪府立八尾高等学校時代にアマチュアバンドでキーボードを担当し、ライブハウスでの演奏や、各コンテストでベストキーボード賞の受賞をきっかけに大阪のヤマハで所属アーティストのバックメンバーとして活躍する。 *1985年に関西学院大学経済学部入学。 *1988年に松任谷正隆主宰のマイカ音楽研究所に入学する。 *1989年からキーボードアレンジャーとして本格的に活動を始め、1991年から1998年まで槇原敬之のコンサートにてキーボード及びアレンジメントを担当。なお、槇原のヒット曲「もう恋なんてしない」は当時失恋した本間のために槇原が作った曲であるといわれている。他にも1995年から1997年に放送されたテレビアニメ『スレイヤーズ』シリーズの劇伴を矢吹俊郎、大平勉の3人のユニットであったVinkとして担当した。 *1996年に独自のポップな音楽センスを活かすプロデュースワークを目指すために、同年5月に現在の所属事務所である「ブルーソファ」の設立に参加。 *1999年にメジャーデビューしたポルノグラフィティの作曲、編曲、プロデュースを手掛けていた。 *編曲に関しては「ak.homma」「本間昭光」「ak.homma、ポルノグラフィティ」名義の併用で、2010年までのほぼ全ての曲を手掛けていた。2011年、ポルノグラフィティの制作体制が一新されて以降、「ワンモアタイム」をはじめとするシングル、アルバム『PANORAMA PORNO』など、直接編曲を手掛けるのは一部の楽曲にとどまっている。しかし、トータル・プロデューサーとして、新藤晴一や岡野昭仁の相談に乗ったり、若手アレンジャーに助言したりする形で携わっている〔 〕。 *2006年に初めてライブサポートに参加し、翌2007年から2009年の東京ドーム公演まで正式なサポートキーボーディストとして参加した。 *2009年からいきものがかりの編曲、プロデュースを手掛ける。 *アルバム『ハジマリノウタ』『NEWTRAL』ではそれぞれシングル曲を含む3曲の編曲を担当し、「夏・コイ」をベストアルバムに収録する際に2010年バージョンとしてリアレンジした。特に「ありがとう」はNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌に起用され、翌2011年の第83回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に起用されるなど2010年を代表する楽曲の一つとなった。 *2010年以降のライブ(イベント等を含む)はバンドマスター・キーボーディストとして全公演に参加している。 *2015年、高橋留美子による少年漫画が原作のテレビアニメ『境界のRINNE』で、劇中の音楽を担当した。 *2015年11月27日にはNHKホールにおいて、自身の生誕50周年を記念したイベント「本間祭2015~これがホンマに本間の音楽祭~」が開催された。公演には、松任谷正隆、武部聡志、ポルノグラフィティ、いきものがかり、藤井隆などがゲスト出演したほか、槇原敬之、広瀬香美、TEAM NACS、ももいろクローバーZなど、本間がこれまで手掛けたアーティストからも祝いのコメントが寄せられた。 *2016年、ミュージカル『花より男子』の音楽を担当し、初のミュージカル作品の音楽担当を務める。 *都内にあるスタジオのマスタリングルームを改装し、自身のプライベートスタジオとして所有している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本間昭光」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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