翻訳と辞書
Words near each other
・ Amp-reflection
・ AMPA
・ AMPAC
・ AMPAS
・ Ampel
・ ampere
・ Ampere-hour
・ ampere-hour capacity
・ amperometric indicator
・ ampersand
・ Ampex
・ ampheclexis
・ amphetamine
・ amphetamine toxicity
・ amphetaminism
・ amphi theatre
・ amphiarthrosis
・ amphiaster
・ amphibian
・ amphibious


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Ampex ( リダイレクト:アンペックス ) : ウィキペディア日本語版
アンペックス

アンペックス英語:Ampex)は、1944年に設立されたアメリカ合衆国のエレクトロニクス会社である。名前のAMPEXは頭文字で、その創設者であるAlexander M. Poniatoffの頭文字であるA.M.Pと、ExcellenceのExを組み合わせたもの。日本ではアムペックスという呼称も使われるが、日本語公式サイトを始めとするアンペックスが一般的である。1944年にカリフォルニア州サン・カルロスに設立された。
== 起源 ==

1947年に映画、ラジオの大スターだったビング・クロスビーがアンペックスの主要な投資家になった。当時社員はわずか6人。クロスビーは、会社がオーディオエンジニアのジャック・マリンによって開発されたプロトタイプのオープンリールテープレコーダーの商用版を生産することを希望する。マリンのテープレコーダーの原型は、クロスビーが第二次世界大戦終わりにアメリカ陸軍の通信隊にいる間にドイツで得た、改良型のドイツ式マグネトフォンレコーダーであった。
クロスビーは生放送をひどく嫌っており、1946年にNBCネットワークでのショーを録音して放送するよう頼んだがネットワーク側が音声品質の劣化を理由に拒絶、クロスビーはほぼ1年の間ショーの放送を断念したが、クロスビーは1947年6月にマリンのテープレコーダーのプロトタイプを聞いた時すぐに新技術の可能性を理解し、マリンに彼のラジオ番組のテスト録音を準備するよう依頼した。テストの成功放送後NBCはクロスビーのショーの録音許可に同意したので、アンペックス社が商用モデルをマリンのプロトタイプから開発できるように、クロスビーはすぐにマリンをチーフエンジニアに任命し、50,000ドルをアンペックスに投資した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンペックス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ampex 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.