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AppleScript(アップルスクリプト)は、アップルが開発したMac OS用のオブジェクト指向のスクリプト言語。System 7(Mac OS 7にあたる)から採用されている。 == 特徴 == === 仕組み === AppleScriptはOSAに準拠したスクリプト言語の一つであり、アプリケーション等のプロセスにAppleEventを送ることにより自動操作を実現する。そういった意味ではマクロ言語と同等。しかし実際にはプログラミング言語の一種であり、通常はコンパイル済みのバイトコードが保存され実行される。このため、基本的にはOSのバージョン(Classic Mac OSかMac OS Xか)やCPUの形式(68k、PPC、Intel)、記述した言語(AppleScript英語、AppleScriptフランス語、AppleScript日本語)などに依存しないコードが生成される。 AppleScriptはMac OS上のアプリケーション間通信を基礎技術として用いているため、アプリケーションがAppleEventに対応していればそのアプリケーションに処理を委ね、その処理結果を別のアプリケーションに対して用いることも可能である。また、現在のバージョンではSystem Eventsと呼ばれる機能を用いて、スクリプトからアプリケーションにメニュー操作やキー入力を伝達することさえも可能になっている。アプリケーションは、システム経由で送られてきたAppleEventメッセージを解釈して対応した処理を行い、処理結果を再びシステムを経由してAppleEventメッセージとして返す。そのため、処理速度は遅い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AppleScript」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 AppleScript 」があります。 スポンサード リンク
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