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Arping
arpingはARP要求を用いてターゲット端末の死活確認を行うソフトウェアである。ファイアウォールでpingが利用できないという場合に役に立つ。ARPはリンク層プロトコルであるため、arpingも基本的には同一ネットワーク内でしか使用できない。但し、Proxy ARP経由で他のネットワーク内に存在する端末の死活確認を行えるケースも存在する。 Linux版はPythonを用いて作成されているが、libpcapおよびlibnetライブラリを用いて移植性を高めたC言語バージョンも存在し、このバージョンではOpenBSD、FreeBSD、Solarisなどでも動作する。 送信元MACアドレスの詐称とプロミスキャス・モードを併用することで、送信元を隠蔽した状態で死活確認を行う機能も設けられている。 == 使用例 ==
$ arping 192.168.39.120 ARPING 192.168.39.120 from 192.168.39.1 eth0 Unicast reply from 192.168.39.120 0.810ms Unicast reply from 192.168.39.120 0.607ms Unicast reply from 192.168.39.120 0.602ms Unicast reply from 192.168.39.120 0.606ms Sent 4 probes (1 broadcast(s)) Received 4 response(s) $
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Arping」の詳細全文を読む
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