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H10N8亜型(えいちじゅうえぬはちあがた、''Influenza A virus subtype H10N8'')とは、A型インフルエンザウイルスの1亜型〔。 == 概要 == H10N8亜型は、1965年にイタリアでウズラ類から発見された。この株は現在 A/quail/Italy/1117/1965 (H10N8) 株と呼ばれている〔Influenza Segment/Protein Details ''Influenza Research Database'' 〕〔Influenza A virus (A/quail/Italy/1117/1965(H10N8)) ''National Center for Biotechnology Information Taxonomy Browser'' 〕。 2012年には、1月に中華人民共和国広東省の鳥市場にいたアヒルから採集された A/Duck/Guangdong/E1/2012 (H10N8) 株から全ゲノム配列が解読され、6月に論文とゲノム配列が公開されている〔Influenza A virus (A/duck/Guangdong/E1/2012(H10N8)) segment 4 hemagglutinin (HA) gene, complete cds ''National Center for Biotechnology Information'' 〕。解読の結果、HAセグメントのアミノ酸配列は弱毒性である事を示していた。またHAタンパク質は、株が鳥由来のインフルエンザウイルスであることを示していた。またNA遺伝子は北米系統、HA遺伝位はユーラシア系統である事が分かった〔。 その他、H10N8亜型の株は以下の報告例がある。主にカモ科の生物から発見されており、生息地も幅広い〔H10N8 subtype ''National Center for Biotechnology Information Taxonomy Browser'' 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「H10N8亜型」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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