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The B-52's(ビー・フィフティートゥーズ)は1976年にジョージア州アセンズで結成されたアメリカ合衆国のニュー・ウェイヴ・バンド。バンド名はケイトとシンディの特徴的な盛り上がった髪型の俗称から名付けられた。 == 来歴 == 1978年地元のインディ・レーベルDBレコーズからデビュー・シングル「ロック・ロブスター」をリリース。ニューヨークのライヴ・ハウス「CBGB」に出演していたところを、アイランド・レコードのオーナー、クリス・ブラックウェルに認められ、翌年同レーベルと契約。1979年にクリス・ブラックウェル自らのプロデュースでデビュー・アルバム『The B-52's』を発表する。50'sスタイルの派手な衣装に、奇妙奇天烈でひねりのあるサウンドが特徴。当時勃興していたパンク/ニュー・ウェイヴの新進アーティストとして注目を浴びる。この年の11月に初の日本公演を行う。 本国アメリカでは個性的なスタイルはなかなか理解されず、比較的イギリスでの人気が高かった。1980年にレット・デイヴィスのプロデュースで2ndアルバム『Wild Planet』、1981年にミニ・アルバム『Party Mix!』、1982年にトーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンのプロデュースでミニ・アルバム『Mesopotamia』、1983年にスティーヴン・スタンレイのプロデュースで3rdアルバム『Whammy!』を発表する。 1985年、新作のレコーディング中にリッキー・ウィルソンがエイズのため急逝。1986年にトニー・マンスフィールドのプロデュースで4thアルバム『Bouncing Off the Satellites』を完成させるが、リッキーの死による影響で約2年間、活動を休止する。 1988年、音楽活動を再開し、翌1989年にリプリーズ・レコードへ移籍。同年ナイル・ロジャースとドン・ウォズのプロデュースによる5thアルバム『Cosmic Thing』を発表。シングル・カットされた「Love Shack」「Roam」が大ヒットし、以降はアメリカでも人気が定着する。 その後、シンディが脱退したものの、1992年に前作と同じくナイル・ロジャースとドン・ウォズのプロデュースにより、6thアルバム『Good Stuff』を発表。1994年には映画『フリントストーン』のテーマ曲を手がけた。映画本編にもネオ原始人のふん装で登場し、The B-52'sならぬ、The BC-52'sとして大ヒットを記録。 1998年にはシンディが復帰し、ベスト盤『Time Capsule: Songs for a Future Generation 』のために2曲の新曲をレコーディング、また全米ツアーも大成功のうちに終わらせている。1999年には、ケイト・ピアソンが、プラスチックスの佐久間正英、JUDY AND MARYのYUKI、ジャパンのミック・カーンらとユニット「NiNa」を結成し、アルバム『NiNa』を発表する。 2008年スティーヴ・オズボーンのプロデュースで16年ぶりに7thアルバム『Funplex』を発表する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「B-52's」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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