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BA-11重装甲車はソビエト連邦の装甲車である。ソ連における数少ない量産された重装甲車であったが、生産台数は少ない。 == 概要 == 1930年代に入り、世界恐慌の強い影響を受けなかったソ連では積極的な装甲車両の開発が継続され、労農赤軍は多種多様な装甲車を保有していた。 しかし多くはBA-27に端を発するBA-Iなどの中型装甲車であり、強力な装甲を持つ重型装甲車の開発はあまり進んでいなかった。 そこで1935年に重量8tの車体に、DT機銃3丁と45mm戦車砲を搭載したBA-5が本格的な重型装甲車として開発されるが、量産段階になかなか入れず、1938年に開発されたBA-10を元に整ったデザインの車両が開発可能になった。これがBA-11である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BA-11」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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