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BASARAの登場人物 : ミニ英和和英辞書
BASARAの登場人物[ばさらの]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

BASARAの登場人物 : ウィキペディア日本語版
BASARAの登場人物[ばさらの]

BASARAの登場人物(バサラの登場人物)では、田村由美の漫画作品『BASARA』に登場するキャラクターを記載する。
いずれも初登場時の所属で項目分けしている。また、登場時の所属にかかわらず分別できるものは節に分けてある。所属にかかわらず、節は物語の進行と合わせた。
声優は、ドラマCD版 / テレビアニメ版の順で表記。
== 主要人物 ==
; 更紗(さらさ)
: 声 - 日高のり子 / 木村亜希子
: 運命の子供の名である「タタラ」を名乗り、白虎の刀を携えて革命に身を投じる15歳の少女(作中で16歳になる)。
: 白虎の村の長の娘で、圧政に苦しむ民衆を救う「運命の子供」であると予言されて生まれる。彼女を守るため兄のタタラが「運命の少年」を名乗り、更紗は自分自身が「運命の子供」であることを知らずに成長する。しかし兄のタタラが殺された際、生き残った村人に希望をもたらすため咄嗟に「タタラ」として立ち上がった。以後は更紗であることを隠してタタラと名乗る。やがて各地から集まった勢力を結集させ、数々の困難に立ち向かいながら成長しタタラ軍を率いる真のリーダーとなっていく。
: 家族や友人の仇とは知らずに朱理(赤の王)と偶然に出会い、惹かれ合い次第に愛し合うことになる。
: 少女ゆえに精神的な脆さを持つが、カリスマ性もあり、ときに強力なリーダーシップを発揮する。幼少時から角じいと剣術の訓練をしており剣の腕も確か。またナギから様々な知識を学んでいたため、戦術や発想にも優れる。「タタラ」ではなく本来の「更紗」の時の彼女は、年相応の幼さが現れ、可愛らしさと可憐さをみせる。「タタラ」のときは「わたし」、「更紗」のときは「あたし」と一人称を使い分けている。
: 当初は、「殺されたのは妹の更紗で自分がタタラだ」と宣言してしまったため、仲間内に自分が女性であることを隠していた。仲間を騙している心苦しさと、自分がただの少女と知られたら仲間を率いることができないのではという不安に苦しむこともあったが、後に「隠そうとするのは仲間を信頼していないからだ」と運天に指摘され考えを改めるようになる。その後、千手姫と揉み合いになった際に衣服が破れ、駆けつけた仲間に体を見られてしまい女性であることが露見。主要なメンバーには改めて自分の口から正体を明かした。以降も対外的には男性で通すことになったため、限られた者しかタタラの正体は知らない。
: ペットは、フクロウの新橋(しんばし、声:園崎未恵)、愛馬はかつて兄タタラの愛馬であった夜刀(やと)。
: 革命が終結した後は、朱理とともに外国へ渡り「グリーン商会」という会社を作る。歩(あゆむ)とヒカルという男女の双子の子供の母となる。(外伝より)
: 8月15日生まれ。O型。名前の由来は木綿に鳥獣などを染めた布の「更紗」から。
; 朱理(しゅり)
: 声 - 井上和彦 / 同左(伊藤健太郎〔少年時代〕、園崎未恵〔幼少時代〕)
: 日本国王の末子であり、西国を預かる赤の王。産まれるた時に『王家に災いをなす』という予言をされた事が原因で父親である国王によって押された奴隷印が背中にある。精悍な容貌から実年齢よりも上に見られる事が多い。(2歳上のユウナに自分よりも上に見られていた様である)。17歳(作中で18歳になる)。
: 作品初期は、意に沿わぬ者をためらいもなく殺害するなど残虐な行為が目立つ。「運命の子供」が自分の妨げになると判断し、更紗の故郷・白虎の村を滅ぼして更紗の父と兄を殺害。その後、敵とは知らずに偶然出会った更紗に惹かれ、深く愛し合うようになる。
: 腹心の謀反から逃れて沖縄に渡り、後の親友となる今帰仁とユウナに出会う。沖縄の民主的な政策を目の当たりにし、日本の王制に疑問を持ち始める。同時に自分の恵まれた境遇が全て父親から与えられたものでしかなかった事を痛感して、今までの自分との決別の証として、再会した更紗に背中の奴隷印を焼き消して貰った。
: 粗野で短気な性格に思われがちだが、カリスマ性があり、頭脳明晰で非凡なる策士でもあり、剣の腕も確か。内政感覚にも優れており、砂漠の都を商業で栄えさせ、都の民からも愛されていた。反面、敵対する者や家臣であっても意に沿わない者は容赦なく排除してきた。それによって錵山将軍のような有能かつ忠実な部下を失うなど、自分の首を絞める結果となっている。
: かつての師匠である柊を討ち取る際に片腕を失うが、革命が終結したのち、菊音からからくり仕掛け(ロケットパンチ付き)の義手を受け取った。
: 革命後、更紗との渡航で最初に訪れた黄帝国で幼き皇帝に協力し対話による紛争解決を実現させる。
: 愛馬は朱鷺(とき)。更紗とは鷹を使って文通していた。8月6日生まれ。B型
; 揚羽(あげは)
: 声 - 塩沢兼人 / 同左
: 「誇り高き砂漠の青い貴族」と呼ばれる遊牧民「風の民」の生き残り。常に青い衣を纏っている美青年。幼い頃の更紗が赤の王に襲われているのを助けて、朱理に左目を奪われる。
: 剣の腕は一流で、後に陰の面を持たないタタラ軍のために、自ら進んで暗殺の役目を担う。全国に信頼のできる友人・知人がおり、そのネットワークは勢力を問わず計り知れない。
: かつて占い師から「命を懸けられる程の女に出会う」との予言を聞かされ、常にそれが誰であるかを意識している。その女性は更紗なのか、千手姫なのかと悩みつつタタラ軍に協力する。時にタタラを身を挺して守り、時に厳しい言葉を投げかけ成長を促した。タタラが最も信用し頼りにしていた人物の1人。
: 幼いころは奴隷の身分にあり、四道の父に性的虐待を受けていた。そのことは後々までトラウマとなる。自分をいたぶった男の息子であり、且つ何かと気にかけ親切に面倒を見てくれた四道には、恋愛とも友情ともつかない愛憎入り混じった複雑な感情を抱き、「憐れまれるのではなく対等な立場で側にいること」を望んだが、叶うことはなかった。
: 普段は旅芸人集団「マダム・バタフライ一座」に身をよせ、帰蝶(きちょう)という名の踊り子として各地で人気を集めている。「帰蝶」を名乗るときは女装しており、元々の美しい容姿もあいまって彼が男性であることを知るファンはほとんどいない。
: ペットは、新橋の父親でもある、フクロウの蜻蛉(かげろう)。
: 誕生日は不明だが、双子座のO型。源氏名の「帰蝶」は、織田信長の妻濃姫の別名から。
; ハヤト
: 声 - (なし) / 結城比呂
: 九州・太宰府出身の少年。更紗より一つ年下。
: 朱雀の刀の継承者だが、弓の方を得意としており、何度もタタラ軍の危機を救った。旅に出た更紗が最初に仲間にした人物である。
: 性格は少々おっちょこちょいだが、素直な熱血漢であり、タタラ軍のマスコット的存在。茶々の部下の正太とは、年が近いせいか仲が良い。自分を騙し、母親の死に目にも立ち会わせなくした四道を憎んでいる。タタラを追い詰めた四道を射殺し仇を討ったものの、彼の忘れ形見の存在を知って後悔の念に苛まれた。後に四道を殺害した事を千手姫や朱理に告白した時には「大切なものを奪ったのはお互い様である」という態度を崩そうとはしなかったものの、四道の息子である求道の誕生を素直に喜んだ。
: 革命後、一時は新政府に参加したが、ままならぬ現実に幻滅して表舞台から姿をくらます。自分の不甲斐なさを自覚しつつ踏ん切りをつけられずにくすぶっていたが、仲間の子供達との出会いや求道との再会、そして更紗の子供達から聞いた更紗の自分への信頼の言葉を聞いた事がきっかけでタタラの後継として自ら立つことを決意する〔外伝より〕。4月1日生まれ。O型。
; 浅葱(あさぎ)
: 声 - (なし) / 佐々木望
: 元・蒼の王の親衛隊隊長を務めていた美青年。しかしその正体は国王の隠し子で、朱理の義兄にあたる「真の蒼の王」である(ただし、白の王にそう聞かされただけで正確な出生は不明)。
: 美意識が高く汚いモノや醜いモノを嫌う。揚羽とは以前から面識があり、彼に懐いている。一方、朱理へは幼い頃からの確執もあって嫌悪と嫉妬の情を覚えている。
: 白の王の命によりスパイとしてタタラ軍に潜入するが、次第にタタラ軍に自分の居場所を見つけ戸惑いを覚え、次第にタタラへも恋心を寄せてゆく。剣の腕は一流だが、幼い頃から体が弱い。性格はひねくれており、繊細で癇癪持ち、些細な事を根に持つ。「自分は本物の蒼の王である」という肩書によってアイデンティティを保っていた。それを師である柊に『技のみ(心と体が未熟)』と評される。後に、危険な任務を成功させたりタタラ軍のため自ら汚れ役を演じるなど大きく成長を見せ、柊にも認められた。
: 革命後、「人に寄生するのではなく自分で生きていく」と言い群竹と共に全国を旅する。その道中、親とはぐれた子供を拾って育て始めるなどの意外な心の変化を見せる。
: 浅葱は白の王が「姉ではなく本当は母親ではないか」と感じていた。外伝において、白の王は鬱金王の子を妊娠して産み落としているが、直後に死んだことになっており、浅葱が本当は誰と誰の間に生まれた子供なのかは作中で明かされていない。5月13日生まれ。AB型。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「BASARAの登場人物」の詳細全文を読む




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