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SDガンダム BB戦士(エスディーガンダム ビービーせんし)は、バンダイホビー事業部より発売されているSDガンダムのプラモデルシリーズ。 == 概要 == ガンダムシリーズのモビルスーツを二、三頭身で表現(デフォルメ)したSDガンダムのプラモデルシリーズ。1987年の発売開始から現在まで続く息の長い人気シリーズである〔ほとんどの古いシリーズも定期的に再生産されており、ホビーショップなど一般的な流通経路で入手することができる。これはバンダイホビー事業部が発売しているガンプラの特徴でもある。ただし武者シリーズ以外のキットや大型商品は再生産されにくい傾向にある。またNo.1~6の初期シリーズ、No.7のνガンダムなどGジェネレーションシリーズに流用されたもの、No.36のムシャサイコガンダムは長年再生産されておらず、事実上絶版となっている(プレミアムバンダイから販売された「武者多威無堀駆主・壱」には、巨山のサイコのパーツを流用した形で同梱されているため、一応は再発売されている)。〕。BB戦士の名前はBB弾の発射ギミックに由来する。実際にこのギミックを有しているのは初期に発売されたものがほとんどであり、その後はミサイルや矢などのBB弾以外の物を発射するギミックが中心となった。なお、現在は法律(PL法)改正の影響で発射ギミック自体があまり使用されておらず、代わって合体、変形、大きな可動範囲の実現など、多彩なギミックが盛り込まれるようになった。 当初はガンダマンやザックンなど、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツをモデルにしたオリジナルキャラクター『BB戦士』として発売されたが、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の公開にあわせて同作に登場するモビルスーツのSD版を『SDガンダム BB戦士』として発売し、以後SDガンダムのプラモデルシリーズとして定着した。ガンダムシリーズで人気の機体が他のスケールに先駆けて立体化されたり、サイズや知名度の関係で他スケールでの商品化が難しい機体が発売されたりと独特なラインナップが特徴。 通常のガンダムシリーズの他にも、当時人気であったプラモデル漫画『プラモ狂四郎』からパーフェクトガンダムや武者ガンダムなどが立体化されている。特に武者ガンダムは、その人気からBB戦士を中心に独立した物語としてシリーズ化されている。また、元祖SDガンダムでの商品化が中心だった騎士ガンダムやコマンド戦記も人気キャラクターの一部は『SDV』としてBB戦士でも発売された。 2007年に20周年記念企画として新シリーズ『BB戦士三国伝』がスタート。 2010年には、その人気を受けて映画化、続いて同4月よりテレビ東京系にてテレビアニメ化となり、それにあわせ、三国伝シリーズ独自の『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』シリーズとして『BB戦士』から『三国伝』単独のシリーズとして独立。 以降、『三国伝』シリーズに限っては『BB戦士』という名称は一切使用されなくなった。(ただし「BraveBattleWarriors」として、「BB戦士」を暗に示す言葉だけは残されている) 2011年末に、2012年にBB戦士25周年を迎えることを記念した新シリーズ「レジェンドBB」がスタート。 2013年初頭に、「レジェンドBB」がまだ展開中でありながら、『三国伝』の新企画が発表され、『戦国伝』以外においての期間を置いての再始動という、前代未聞の事態となる。 出荷数は2014年現在約1億5,650万個。〔http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20140904-00037868-r25〕生産数が一番多いキットはNO.17の「ムシャガンダム」で約300万個である。〔トイジャーナル2008年5月号〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SDガンダム BB戦士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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